Click Here!

私の考える(趣味の)オーディオとは、多種の媒体に記録された"音"を、復元する道具を介して元の音に再生しその結果に一喜一憂する行為、だと思っている。一言で言うと、"音の再生を楽しむ"ことだと思う。
したがって、再生する道具(機器)が無いことには始まらない。 それらの機器を総じてオーディオ機器という。
その機器を置く場所(オーディオルーム)も必要となる。 (私はリスニングルームとは言わない。聴くだけの部屋では無いから)
そのオーディオ機器個々の組み合わせにより再生音に変化が生じる。
その組み合わせた機器群をオーディオシステムという。

その再生音の変化を楽しむためにオーディオと言う趣味がある、と思っている。

オーディオシステムの最終段はスピーカーだ。 スピーカーから発せられる"音"を云々して、オーディオ(の趣味)は成り立っている。 (「"音"の云々」を作り出しているのはスピーカーとは限らないが・・)
ゆえに、スピーカー無しではオーディオ(の趣味)は成り立たない、のである。

満足する音を追い求めて、スピーカーを含めたオーディオ機器を取り替える。 その時代の機器は、その時期の私の良き"パートナー"である、と言える。

"パートナー"なくしてはオーディオはあり得ないし、"パートナー"のお陰で楽しませてもらっている。 だから、事情により使わなくなった機器も"昔の良きパートナー"であり、感謝したい。 その時は一緒に悩んだり、喜んだりしたのだから・・・
                                                             2008.7.19

それでは我家のオーディオシステム・パートナーを紹介しましょう。
以前使用していた機器も写真が有るものは載せています。

                        2015年10月現在

システム1 これは自作真空管パワーアンプを中心としたシステム。CDプレーヤー、アナログプレーヤーをプリアンプに繋ぎ、自作パワーアンプ数台をセレクターで切り替えている。スピーカーも同じセレクターで切り替えている。
アナログプレーヤー Thorens
TD124

SP盤を聞きたくて導入した。アームはSME3010でカートリッジはOrtofon SPUのMONO。このプレーヤーには16 2/3回転もある。この回転数のレコードは見たことがないが・・

プリアンプ マッキントッシュ
McIntosh C22(R)
Thorensアナログプレーヤー専用のプリアンプ。本器のフォノイコライザーを使用している。電圧は100V仕様。
昇圧トランス

GTサウンド
GTS-LT1

TD124のMCカートリッジ用の昇圧トランス。
GTサウンド製で、重さは何と8kg!
スライダック

SRV-5

マッキントッシュC-22オリジナル専用スライダック。
本機で117Vに昇圧して使用。
出力電圧計があるので便利。
アナログプレーヤー

EMT
930st

専用サスペンション930-900に930本体を載せている。イコライザーは155st、カートリッジはTSD15。特注でツインアームボードと上部を覆うダストカバーを製作。ツインアーム用ボードにはOrtofon RS309Dをマウント。カートリッジもオルトフォン。音はさることながら、使い勝手の良さに脱帽。

プリアンプ

マッキントッシュ
C-22(Original)

EMTのアナログプレーヤー専用プリアンプ。EMTツインアームのオルトフォンカートリッジはこのプリのフォノイコライザーを使用している。直輸入品のため117Vに昇圧して使用。

昇圧トランス ウエスギ
UESUGI MCT−1

季刊誌「管球王国」に掲載された、UESUGIの昇圧トランスキットを購入し自作した。MCの昇圧のみならず、MMの負荷抵抗値を24KΩと47kΩに切り替えられる。本器はオルトフォンの昇圧ように使用。   キット製作情報

SACDプレーヤー

Marantz
SA-13S1

同じマランツのSACDプレーヤーUD7007を手放し本機に入れ替えた。UD7007のデジタル出力は同軸ケーブルのみで光出力が無かった。時々、録音するMDは光入力以外は自動的にトラックの切り替えができず、全曲が一繋がりになってしまう。このため、光出力有りの本機に入れ替えた。
カートリッジ

カートリッジキーパー

Ortofon,Shure,Audio Technica,EMT,SUMIKO,他

カートリッジは20数本所有している。大半はMC型である。
カートリッジは24本収容可能な専用キーパーに、特注のダストカバーを載せて保管している。
       
セレクター テクニクス
Technics Model 102
アンプ5台、スピーカー10セット、Phonoを5台切り替えられる業務用セレクター。自作アンプの切り替え試聴に重宝している。
パワーアンプ 自作パワーアンプ
 UY807 プッシュプル 他
アンプ群は自作パワーアンプを参照ください。
我家のパワーアンプは14台で、全て真空管式となった。内、自作は9台である。
スピーカーシステム
TANNOY GRF Memory Dynaco 自作フルレンジ
   Fostex FX120
JBL TZ−1 JBL 4312M
システム2 真空管パワーアンプで組んだ3Wayのマルチアンプシステム。当初入力はCDPをダイレクト接続していたが現在はDCラインアンプを経由して接続。クロスは500Hzと7kHz。スコーカーの2441の能率が高いため、DCラインアンプのヴォリュームで20dBの差を調整している。いいバランスの音になってきた。
       
インプットセレクター UESUGI
model A-1
マルチアンプシステムの入力として、CDとアナログを切り替えるためのセレクターであるが、トランス他を内臓しており、CDからのコモンモードノイズなどを除去する働きもある。本機を通すと音がクリヤーになる感じがする。
SACDプレーヤー ESOTERIC
K−03
マークレヴィンソン初のSACDプレーヤー、bT12を手放して本機を導入。K-01が欲しかったが価格的に折り合わず諦める。レヴィンソンの音とは又違って、ストレートな音。何の加工もしていない感じの音。同社のクロックジェネレーターと組み合わせるともっと良い音がするらしいが、これでも十分いい音がする。満足だ。
チャンネルデバイダー アキュフェーズ
Accuphase DF-45
マルチアンプシステムの要! ユニット位置調整用のディレイが設定できたり機能が豊富で、しかもデジタルのため使い易い。これ1台で4chまで可能。4Wayにするか!
ラインアンプ
(ツイーター用)
自作(カソードフォロワー式) マルチアンプで使うアンプ全て真空管式にしようと、中国製のラインアンプを使用したがノイズ(真空管)がひどくて諦め自作した。残留ノイズは0.04mVである。
ラインアンプ
(スコーカー用)
ウエスギ
JuniorU
マルチアンプのスコーカー用のラインアンプ。さすがUESUGIだけのことはある。能率111dBのホーンスピーカーから一切ノイズが聞こえない。
パワーアンプ マッキントッシュ
McIntosh MC275(R) × 3
第U世代機
マッキンのトランジスター式パワーアンプからこの真空管式に替え、見違えるほど音が良くなった。DF-45で追いつめた結果ではある。音圧の差調整はラインアンプで行っている。定位も良くなった。泥沼にはまってしまうマルチアンプだが、「決まったか」と言った感じである。今一番気に入っている音だ。
スピーカー トゥイーター
Technics EAS-9HH42
スコーカー
JBL 2395 + 2441
ウーファー
HP3825 + 2235H ×2
真空管式パワーアンプにして、2395を導入して、音が変った!
最初はツイータがJBL2405Hで、全てJBLで統一していたが、2405の音が存在感が強くて気に入らなくなり、今のテクニクスに替え、バランスが良くなった気がしている。ウーファーをダブルに変更。エンクロージャーはヒノ・オーディオ製。
システム3 大型スクリーンで映画や録画したものを観るためのAVシステム。最近、ブルーレイプレーヤーを購入し、プロジェクターも入れ替えた。画質が俄然良くなり、3Dにも対応でるようになった。
BD(ブルーレイ)プレーヤー パイオニア
PIONEER  BDP-LX54
ブルーレイディスクの映画が見たくて、再生専用のプレーヤーを購入。DVDと違いブルーレイディスクはロスレスだけあって画質が綺麗だ。
DVD/LDプレーヤー

パイオニア
PIONEER DVL−H9

DVDとLDのコンパチブルプレーヤー。今となってはLDPは無用の長物となってしまったが、昔のLDを観る時のために保管している。
AVアンプ

ヤマハ
YAMAHA RX-V3067

ヤマハのAVアンプを買い換えた。最近のAVアンプはHDMIケーブル一つで映像と音声が伝送でき便利。パワーアンプの出力は140W。困るのは外部用AC端子が無いことだ。

スピーカー


フロント
スピーカー
JBL L88Plus

センター
スピーカー
YAMAHA

リヤピーカー
YAMAHA
 NS−100MM


サブウーハー
ONKYO SKW−205
 
プロジェクター

ビクター
VICTOR  DLA-X3

長年使ったソニーのプロジェクターをビクターの3D対応のものに入れ替えた。画像はHDMIケーブル1本で良く、便利になった。液晶式プロジェクターはこれで4台目となる。ちなみにメガネはPK-AG1。
スクリーン

スチュワート

MARIB UM100
100インチ(マット) 

 

スクリーンはスクリーンボックス内に収めている。ボックス内には電動式用に電源コンセントも付けているが、電動式は100万円近くもして手が出せなかった。100インチの手動式を購入。コンセントは使わずじまい、である。
システム4

PCオーディオを目的としたシステムです。アンプやスピーカーは他のシステムと共用。(2013.12)

PC Fujitsu 富士通のノートパソコン。インターネット接続(無線)。
OSはWindows 7
HDDにPCMとDSDの音源を格納。
TEACのUD-501再生ソフトとドライバーをインストールしている。TEACのUD-501とはUSBケーブル(A端子⇔B端子)
USB DAC TEAC
UD-501
DSD:2.8MHz/5.6MHzファイルの再生が可能(USB経由)
PCM:32bit/384kHz,24bit/192kHz,24bit/96kHzファイルの再生が可能。入力はUSB、光、同軸。
休止中
ティアック カセットテープデッキ
  TEAC V−6030S
サンオーディオ プリメインアンプ
SV−EL34SE と
セレクター Pioneer U−24
ビクター VTR HR−X7
以前の機器
   

ラインアンプ
テクニカルサンヨー
No.189 (P型)
ランアンプも真空管式としたいため処分。

フォノイコライザー
SENTEC
EQ11
フォノイコ内臓のマッキントッシュC-22を導入したため処分。
SACDプレーヤー
マランツ
SA−14
ネットワークオーディオ対応SACDプレーヤー導入のため処分。
アナログプレーヤー
オペラオーディオ LP2.0MKU
EMT930-st導入でスペースが無くなり処分。
マッキントッシュ
SACD/CDプレーヤー
McIntosh MCD301
レヴィンソンのSACD購入資金調達のため手放した。
マークレヴィンソン
CDプレーヤー
39L
SACD対応が欲しくて泣く泣く手放す。レヴィンソンの351は手が出なかった。

マッキントッシュ
CDプレーヤー
MCD7007
マークレビンソンのCDプレーヤーの購入費用に充てるため泣く泣く手放した。

マッキントッシュ
パワーアンプ
MC300
以前マルチアンプシステム用のウーハー用パワーアンプとして活用していたが、
真空管式への方針変更のため手放した。
2台所有していた。

マッキントッシュ
パワーアンプ
MC150
以前マルチアンプシステム用のツイーター用パワーアンプとして活用していたが、
真空管式への方針変更のため手放した。

マッキントッシュ
プリアンプ
C30
C40に替わるまで使用していた。

マッキントッシュ
パワーアンプ
MC7270
プリアンプのC30とペアで使用していた。

マッキントッシュ
パワーアンプ
MC2255
初めてのマッキントッシュパワーアンプは、このMC2255だったが、
途中からジーッと言う音が出始め、修理せず手放した。

スピーカーは、数え切れないくらい取替えました。右は中でも音色に特徴があり記憶に残っているものです。


  





TAOC FC3000

B&W 805S

ASW GENIUS100

トーレンス
アナログプレーヤー
TD226
プラッターの大きい(高さのある)ものが欲しくて手放した。
ワディア
CDプレーヤー
WADIA23
複数所有のCDプレーヤーを処分
トライオード
パワーアンプ
Model VPX−300MN
真空管アンプ整理のため手放した
マークレヴィンソン
SACDプレーヤー
512
ESOTERICのSACD購入のため手放す。(購入時と同じ価格で売れたことに驚き)
マランツ
SACDプレーヤー
UD-7007
若干のグレードアップのため手放した。
マッキントッシュ プリアンプ
  McIntosh C40
石アンプから決別のため手放した
 
 
オーディオルーム フロント スピーカー部
2004年頃
 
2008年7月
 
2011年5月
 
2012年10月
 
2015年10月
 
2018年10月
 
2019年10月
 
2020年11月
 
2022年11月
 
2023年3月
 

 
 

 

 

                                      オーキッドTOPページへ