オーディオ      た わ ご と ひ と り ご と

私のオーディオ、音楽、音に関する"たわごと"、"ひとりごと"を述べた雑感ページです。
思いついたとき、気のむくまま、自由に書きたいと思っています。したがって、いつ更新されるか判りません。

 

2006.12.3 マルチ用アンプ
2006.12.5 コンクリートホーン
2006.12.16 BOSEのラジカセ
2006.12.23 不人気CD
2006.12.30 ファン心理
2007.1.25 遠い世界に
2007.2.14 イコライザー
2007.3.18 たかがフルレンジ、されど・・・
2007.6.17 グッドアイデア
2007.8.5  高いんだけど・・・良いものは良い!
2007.8.25 真夏の夜のJAZZ
2007.11.18 また違った音が・・
2008.1.24 ベースギターアンプ
2008.3.10 「見つかった」けど、探さなくちゃ!
2008.7.1 足ジャケ_第2弾
2008.8.17 バランスケーブルの音は?
2008.10.27 本番近し!
2008.12.14 たまにはメンテも、してみるもんだ!
2009.5.30  思い切って・・・やっちゃった。
2009.7.7  比較してみました。
2009.8.4 つい練習に熱が・・・
2009.9.14  マイクの違いが面白いマイクジャケ
2009.10.20  足ジャケ 第3弾!
2010.2.7 「うろこ雲の絵」
2010.4.21 ”宝物”を見つけた気持ち!
2010.5.2  費用<効果?
2010.8.22 セミアコ化
2010.10.7 I Love "I LOVE YOU"
2011.6.16 新品、未開封?
2012.2.12 すぐれ者!
2012.5.17 世界へ発信(大げさな!)
2012.5.25 演歌も、ええ装置だとエえンカ! 
2012.8.1  コスパ悪っ!

2013.2.2  恐るべし、新参者!
2013.11.17 NET! KIT! きっと!
2013.12.31  当面、休んでいただきます!
2014.6.7 ”イーベイ”って、いいべぇ?!(eBay)
2015.1.19 増幅しないのに”アンプ”なの?
2016.1.22  見るアンテナから聴くアンテナへ
2017.2.16 アンプは爆弾を抱えている?!

2006.12.4 Sara Smile
2006.12.9 ゴトーユニット
2006.12.12 X'masソング
2006.12.24 Fenderのベース
2007.1.3 純正律
2007.2.11 密会
2007.2.17 見つかった!

2007.5.4 ネガは無くとも・・・
2007.7.21 なんたってウエスタン
2007.8.19 変な趣味は無いんだけれど・・
2007.10.6 童謡の里
2008.1.14 足ジャケット
2008.2.13 第3弾?シンガポールのオーディオ事情
2008.6.13 何ゆえアナログプレーヤーを?
2008.8.3 演歌の中にも・・・
2008.9.15 ねこジャケット!
2008.12.4 すごかった。
2009.2.26 三億円強奪犯は捕まった?

2009.6.27 どんな太さの糸でも良い?
2009.7.11  酔いしれた!
2009.9.4 バーボボバーボ!
2009.10.4
 今はもう・・・
2010.2.2  お疲れ様! ありがとう!
2010.3.23 やっぱ、「生」はおいしい!
2010.4.24 がっかり。
2010.8.13 今は違うの?!
2010.9.5 そして、我が家の標準となった。
2011.1.22 いいねぇ! 三菱さん!
2011.10.7 時には浮気も・・
2012.4.23 違いの判る「音こ」(男)?!
2012.5.20 確かめてみた、間違いない! 
2012.6.25 
高級松花堂弁当?!
2012.12.10 ハズレ! 年齢当てクイズ
2013.7.10  
キターッ! 国産ギターッ!
2013.12.9 
Dai Suki Da になるか、DSDの音!
2014.5.15 有ったんだ! 低速回転レコード
2014.9.9 教科書開くの何年振り?
2015.8.25 ”ささやかなこの違い”?
2016.12.2 手間暇かけると「おいしく」育つ?



















 
 
2017.2.16(木) アンプは爆弾を抱えている?!
 
       破裂した箇所↑                      ↑破裂しなければこんな感じ
破裂した電解コンデンサーの破片

もう、ビックリしたー!

300Bシングルのパワーアンプ。300Bと言えばウエスタン・エレクトリック(WE)の300Bが有名。と言うか音が素晴らしい。


しかし、発売当時はペア球(2本)で9万円弱だったものが、最近のネット価格は中古で(程度にもよるが)12万〜16万円ほどで取引されている。
新品(未開封・未使用)は出回っていない。有ればペアで20万〜30万円はするだろう。


そのWE300Bを私は1ペア所有している。それを300Bシングルアンプに挿して聴いていたが、最近、サンバレーと言うメーカーの300B(たぶん中国製だろう)を入手したので、この300Bに挿して聴くことにした。


挿し終えて電源を入れ、ボリュームを回すが、左側から音がしない。「どうしてだろう」と眺めていたら突然「バン!」と言う大きな音とともに白煙が舞いあがった。


即、電源を落とすが、何事が起ったのか暫く茫然としてしまった。落ち着いてよくよく考えたら、球の挿し間違えだった。


300Bは太いピンとそれより若干細いピンがあるので太いピンは細いピン穴には挿さらないようになっているのだが、挿してしまったようだ。爆発して破片がアンプ内に飛び散っていた。


アンプも爆弾を抱えているんだな、と思った出来事だった。

2016.12.2(金) 手間暇かけると「おいしく」育つ?
      
アナログレコードは、まだまだCDの音よりいい、と確信している小生である。したがって、アナログレコードはCDと半々くらいの頻度で聴いている。アナログレコードは放っておくと自然にゴミ・チリ・ホコリが付着するので定期的にレコード盤の清掃が必要だ。以前はバキューム式の洗浄機を使っていたが洗浄液を吸い取る時の音が尋常では無かった。そこでこの度、超音波式の洗浄機を導入した。洗浄液は特別なものは必要なく、水道水でも良い、とあったがご推薦は「精製水」とのことだったので早速購入した。1瓶500ミリリットルが250円ほど。この機械には2リットルが必要なので4瓶を入れる。洗浄には3〜5分レコード盤を回転させる。洗浄が終わり盤を取り出すと洗浄液が付着しているのでスタンドに立て、自然乾燥させる・・・・と、結構、手間暇がかかるが、当然のこと、聴いた音からはパチパチの音はしない。手間暇かけると、それなりに美味しい味にありつける、と言うことだろう!
2016.1.22(金) 見るアンテナから聴くアンテナへ
以前、「地デジアンテナ」を建てた際、電気屋さんに「アナログのTVアンテナを外して」と言ったら、「オーディオのFMのアンテナに利用すれば」と言われた。FMは随分前から聞くのを止めていてFMチューナーは持っていなかったが、いづれ必要になるかも知れないと思い、残しておいた。
昨年の暮れ、知人で引っ越しをする者が居て、オーディオ製品を捨てるので欲しかったら取りに来いと連絡が有り、スピーカーとFMチューナーを頂いてきた。 本日、アナログアンテナをFMチューナーに繋げるべく検討を始めた。検討などと大げさだが、我が家には過去のCSやBS放送用の線や、各部屋でTVを見れるようにと何本もの同軸ケーブルが外壁から家の中へ入り込んでいる。しかも外のケーブルの末端はむき出し状態である。 それらの内の1本がFMチューナーが有る部屋に引き込まれているのだが、どの線が部屋に行っているか判らない。そこで、部屋に来ている線の末端を繋ぎ、テスターを持って外へ出た。家の中に入り込んでいる線をテスターで導通チェックする。「ピーッ」と導通音がすればその線が部屋に通じていることになる。外にある線の末端の錆を落としながら調べること30分。ピーッと音がする線が特定できた。あとは、その線をアナログTVアンテナに繋げるだけだ。 アナログアンテナ確認のために久しぶりに屋根の上に登った。屋根の上は少し風が吹いていて足元がフラッとした。配線の状態を確認したら、接続部が錆びていたので磨き、U-V混合器のUHF側から線が出ていたのでVHF側に繋ぎ替えた。アンテナからの線は屋根のひさしまでの長さし無かったので、先程の導通確認した線とを接続部品で繋ぐことにした。 作業が終わり早速FMチューナーをオンにしたらバッチリ、78MHzのBay FMが聞こえてきた。「アナログTVアンテナをFMアンテナに再利用」・・大成功であった。

2015.8.25(火) ”ささやかなこの違い”?
最近、我がバンドでは伊勢正三の「ささやかなこの人生」を演奏すべく練習に励んでいる。この曲のメロディはシンプルでさほど難しくは無いが、ドラム(太鼓)とベースがユニークさを出している。前奏の太鼓のリズム、ベースのアレンジ。この2つがこの曲の要と言っても過言では無いと思う。ベース担当の私としては遣り甲斐のある曲だ。下記の4枚のアルバムを比較試聴した。おもしろいことに、歌う方の音程の関係だろうか、調が全て違っている。ささやかなこの違い!

本家、”伊勢正三”
オリジナルの
「ささやかなこの人生」

キー:ニ長調(D)

”やなわらばー”の
「ささやかなこの人生」は
ベースを谷 源昌氏が担当

キー:ロ長調(B)

”高野千恵”の
「ささやかなこの人生」は
前奏がオリジナルの倍で
8小説あり、カッコいい!
キー:イ長調(A)

”南こうせつ”とのユニット
”ひめ風”
伊勢正三のオリジナルが
そのまま入っている
2015.1.19(月) 増幅しないのに”アンプ”なの?
マルチアンプシステムのスコーカー用に使用していた中国製のプリアンプの調子が悪い。入力無しでもジーッとかジャーとか言う音が時々スコーカーから聞こえる。残留ノイズは相当多いと思われる。どうも、真空管が旧ソ連製の6N1P(6Н1П)で、バラつきが多く、持っている球を全部入れ替えてもダメだった。このアンプの使用は諦めた。新しいラインアンプ(バッファアンプ)を作ろうと思い、部品調達に入った。先ずシャーシからと、タカチの写真のシャーシを入手した。後は細かい部品を入手するだけだ。回路は双三極管12AU7の高信頼性管である5814A一本を使い、プレート接地増幅回路とすることにした。この回路は増幅度は0dBどころかマイナス増幅である。なのにバッファーアンプと言う。増幅しないのにアンプなんて言っていいものだろうか!(^_^)
2014.9.9(火) 教科書開くの何年振り?
FaceBookの友達の紹介で入手した「ジャズの教科書」と言う本。厚みが無く、\740と安かったので大した中味じゃないだろう、と思っていたが、なかなか中味は濃かった。教科書と言うだけあって、「ジャズとは何か」から始まり「ジャズの歴史」「ジャズジャイアンツの紹介」「ジャズ喫茶店紹介」「ジャズライブへの招待」「日本のジャズミュージシャン」「JAZZ楽器」「ジャズ喫茶のマッチ」「ジャズ用語集」と盛り沢山だ。”これ一冊でジャズを愉しむ基本のすべてが分かる”と銘打っているだけのことはある。ジャズ喫茶の紹介の中に、過日、コンサートの帰りに寄った吉祥寺の”Meg”が載っていた。あの紅い”アバンギャルド”ホーンスピーカーが存在感を示していた。これだけの内容があって740円。しかも、CDが付録に付いている。コストパフォーマンスは非常に良い。「ジャズのすべて」では無く「ジャズの教科書」と言うタイトルも洒落ている。教科書を開くのは学生以来何年振りだろう!


JAZZ喫茶”メグ”

2014.6.7(土) ”イーベイ”って、いいべぇ?!(eBay)
  以前、比較試聴したイーグルスの”hell freezes over"。通常盤やXRCD盤やK2盤などを比較した。しかし、この試聴の中にLPは無かった。レコードはもっと違う感動があるかも知れない。そう思ったが、LPが発行されているかどうかも判らなかった。しかし先週、LPがオークションに出品された。だが、値段がすごかった。2枚組とは言え、29,000円だった。即決価格は4万円だった。手が出ない。LPが発行されていることは判ったので、海外で出品されていないかチェックしたらeBay(イーベイ:海外オークションサイト)で新品未使用品が出品されていた。スペインの方で価格は送料込みで92ユーロだった。現在のレートで18,000円ほどだ。昨日、そのLPが届いた。まだ聴いていない。どんな音か楽しみだ!
.2014.5.15(木) 有ったんだ! 低回転レコード
所有するアナログプレーヤーには、通常の33 1/3、45の他にSP用の78回転と「16回転」がある。「16回転のレコード盤なんてあるのか?」と思っていたら、ネットで売りに出されたので早速購入してみた。 盤は、フランスの劇作家、モリエールの「粗忽(そこつ)な男(L'Etourdi ou les Contretemps)と言うタイトルの16回転盤だった。16回転は正確には、16 2/3回転である。 英語では分あたりの回転数はrpm(rotation per minute)だが、フランスでは「tours par minute」略して、t.m.とかToursとか言うらしい。したがって、16回転は16 t.m.とか16 TOURSとなる。確かにLPジャケットには「16TOURS」の文字がある(右写真)。 聴いてみたら音楽盤では無く、語り盤だった。ずーっとフランス語でしゃべっている。16回転盤は長時間記録を目的としたらしいのでこのような語り盤が多いのだろう。 16回転のジャズ盤も出ていると聞くので一度聴いてみたい。でも・・16回転なので・・音質は・・期待できない・・だろう(-_-;)
2013.12.31(水) 当面、休んでいただきます!

”リッピング”ソフト
dBpowerampの画面
このところ、PCオーディオ三昧の毎日である。ネットから音源を購入、ダウンロードしてPCに取り込み、先日購入したTEACのUSB-DACを経由して既設のオーディオ機器で音楽を聴く。今日、大晦日もPCオーディオで今年が過ぎて行く。今回、リッピングに挑戦した。CDの曲をPCに取り込むことを”リッピング”と言うらしい。リッピングソフトには無償のものもあるらしいが、dBpowerampと言うソフト(米国製)を$38で購入した。円安の現在、レートは109円/$(-_-;)。お気に入りのCDをPCに取り込み、TEACのDAC経由で聴いてみる。お〜っ、一味違う良い音がする。44.1kHz/16Bitなのに!音の良し悪しはDAC次第だと思うが、CDプレーヤーから聴く音とは違って良い音がする。リッピングができればPCオーディオも悪くないと思った。ネット音源にはまだまだ欲しい曲が少ないし、少々値段も高いし・・・、と言うことはオーディオ機器としてのCDプレーヤーはいらないと言うことだ!当面、CDプレーヤーには休んでいただこう。でも、これでいいのか”趣味のオーディオ”!
2013.12.9(月) Dai Suki Da になるか、DSDの音!
ついに「PCオーディオ」に足を踏み入れてしまった! 雑誌の付録にあった「DSD録音」が聴きたくて、TEAC社のUSB DACを中古で購入した(右写真)。この機器、PCMの他にDSDのネイティブ再生ができることをうたい文句にしている。早速、PCにTEACの再生ソフトをネットからダウンロードしてインストールした。DSD再生用のドライバーもネットからダウンロードした。付録の音源には、DSDの2.8MHzと5.6MHzの両方が入っていた。2.8MHzの音は「う〜ん」とうなる程度だが、5.6MHzの音を聴いてビックリ。これはスゴイ!生々しい音だ。録音現場の張りつめた空気感が伝わってくるようだ。これは癖になりそう!また、泥沼にはまってしまうのか?!
2013.11.17(日) NET! KIT! きっと!
新しく購入したCDプレーヤーにはボリュームが付いていない! と言うことはパワーアンプ側で音量調整をしなくてはならない。面倒だと言うことでプリをネットで購入した。勿論、真空管式のプリだ。中蓋を外す時に基盤を壊してしまった。しかも真空管を支えている基盤を。試しに電源を入れるが音が出ない。調べてみるとコンデンサーから真空管へ行く回路がパックリと割れていた。そこで直接コンデンサーと真空管端子へ配線したらバッチリ!40年近く前のLUX社のキットであるが、素晴らしい音を聴かせてくれた。「きっと直る」と信じた結果だ。大切に使おう!
2013.7.10(水) キターッ! 国産ギターッ!
最近、どうも国産のギターに縁がある。愛知県の親戚の家にお邪魔した時に弾けるように常設して置きたいギターを探していたらモーリスのギターを入手できた。勿論、中古である。型番はW35であるが、W35は縦ロゴでは無いので、後からロゴ文字を貼りつけたらしい。弦を張りなおし、若干の順反りであったので調整し弾いてみる。いい音だ。    もう一つは、thumb(サム)と言うブランドの寺田楽器製のギターである。型番はW200である。友人が「ボロボロなのであげる」と知人に言われて頂いたギターで、私に修理を依頼してきた。ペグは錆びていて一つ欠けていた。弦は2本張られていたが錆びていた。全体を磨きギター用ワックスを掛け、ペグを新品と取り替え、弦を張り直した。弾いてみる。アコースティックらしい良い音がする。MartinやGibsonも良いが、国産ギターも捨てたもんじゃない、と感じた。寺田楽器はまだ存続している。頑張れ!
2013.2.2(土) 恐るべし、新参者!

SHM盤のレーベル面

  KBS TRIO
「RESONANCE」
スーパーオーディオCD、略してSACDは通常のCDプレーヤーでは再生することが出来ないことはご存じだと思う。SACDの音はCDの音と比べ数段上の音がする。その理由は、CDは、音声信号のデジタルデータへの変換はPCMと言う方式で行ない、量子化語長・標本化周波数は16bit・44.1kHzであるのに対し、SACDは、120dBのダイナミックレンジと100kHz以上の周波数特性を有し、量子化語長・標本化周波数は低bitの1bit・2.8224MHz(=2822.4kHz)である。このSACDの量子化語長・標本化周波数フォーマットをダイレクトストリームデジタル(Direct Stream Digital: DSD)方式と紹介される場合もある。このような差によりSACDは数段良い音がするのであるが最近、SHM盤と呼ばれるCDやSACDが登場している。これは、通常のCDに塗布されているポリカーボネート樹脂を、液晶パネルに採用されているポリカーボネート樹脂に変えたことにより実現したものだ。たかが素材が変わっただけであるが、あなどるなかれ、これがすごい。実にピュアな音がする。演奏者、歌い手がそこにいるかのように感じる音である。このような表現はCDとSACDを聴き比べた時にも言ったが、今回は本当にそこに居るかのようなのだ。"恐るべしSHM素材"なのである。そのピュアな、クリアな音の理由であるが、光ディスクは、「光を当ててその反射を読み取り、非接触で劣化がゼロ」という大きなメリットがある反面、少なからずデータエラーを起こしてしまう。それを、この液晶パネル用のポリカーボネート樹脂を用い、品質を優先させた専用生産ラインで製造することにより、読み出し時のデータエラーを低減させることに成功した。SACDのSHM盤は写真のようにレーベル面が緑色をしている。写真のKBSトリオの曲はギターの擦れる音がリアリティで身震いしてしまうほどである。SHM−CD盤は通常のCDプレーヤーで聴くことができるので、新たな機器への投資が不要であり有り難い。が、やはり、SACDのSHM盤を聴きたい。俄然良い音がするからだ。今後、このSHM盤が増えていくことに期待したい。
2012.12.10(月) ハズレ! 年齢当てクイズ
ある雑誌で紹介されたアルバム。その紹介文には「ジャケット写真を見ずに曲を聴いてその年齢を当てるのは不可能」とある。「本当?」と、アルバムを入手して聴いてみる。驚き!。 耳を疑ってしまう。「これ本当に12才の声か?」と。歌っているのは2000年、辰年生まれの御年12才の女性である。名前はジャッキー・エバンコ。2011年10月に来日しているので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れない。右のアルバム写真が初のCDアルバム「Dream With Me」でプロデュースはデビッド・フォスター。兎に角、歌声が素晴らしい。12才から発する声とは思えない。大人の完成された歌声だ。ブルーレイとCD+DVDが発売された。映像には和太鼓の石倉武政をリーダーとする、女性4人の和太鼓奏者も登場する。ブルーレイには、48kHz/24ビットの2ch、5.1chのリニアPCM音声とドルビーデジタル5.1ch音声が収録されている。音声もいいようだ。今度は、ブルーレイを買ってみようかな。
2012.8.1(水) コスパ悪っ!

左の写真はCDアルバムでは無い。CD−Rである。曲は1曲のみなのでシングルCDと同じであるが、内容は全く違う。通常のCDが一般ユーザの手元に届くまでは、伴奏と歌を別々に録り、両者を合わせてスタジオマスターができる。このマスターは録音時と同じ48kHz/24ビット。これをレコード会社へ44.1kHz/16ビットフォーマットで送る。このため、その変換とマスタリングがおこなわれる。レコード会社ではガラス板に信号パターンを焼き付けディスクマスターができる。凸面の信号パターンのメタルマスターを作り、その後凹面の信号パターンを持つマザー盤を作り、凸面信号の金型スタンパーが作られ、この金型から凹面信号の樹脂盤に反射層をメッキし保護層を貼りあわせてCDが完成する。左のCD−Rはスタジオマスター信号をマスタリング無しで44.1kHz/16ビットに変換し記録したものだ。したがって、余計(失礼!)な工程を経ていないので音は格段に良い! 静かな部屋でこのCDを聞くと石川さゆりがそこで歌っているかのようだ。演歌であることが少々気に入らないが歌が上手なさゆりさんなので許そう。それにしてもこのCD、1枚、1曲で\4,500である。通常のCDが1曲当たり\300以下なことを考えると、コスパは最悪である(笑)

2012.6.25(月) 高級松花堂弁当?

最近は月一ペースで行っているコンサート。何せ、追っかけている人(グループ)が月一以上のペースで活動するので追っかけ人としては、こう言うことになるのだが・・・。 さて、今回のコンサートは「震災復興支援コンサート」で、売上の一割が被災地へ寄付される。被災地のことを想う気持ちを"共に分かち合おう"と言う意味の”Sharing”がスローガンになっている。場所は、新宿全労済ホールの"スペース・ゼロ"。土曜の夜、日曜の昼と夜の3回に亘り、出演者を替えて行われた。私は初日の夜のみ。発起人は庄野真代さん他で、最初にご挨拶があった。出演者は、金子マリ、よしだよしこ、中川五郎、斉藤哲夫、三上寛、中山ラビ、なぎら健壱、青木まり子、中川イサト、西岡たかし、四角佳子、Mellow Voices、わいわい合唱団、五つの赤い風船と、何んと14組である。コンサートは延々5時間に亘った。チケットは3千円だったので非常にコスパの高いコンサートである。まるで、高級松花堂弁当を頂いたような、贅沢で中味のおいしいコンサートであった。
2012.5.25(金) 演歌も、ええ装置だとエえンカ!
春の「ハイエンドショー東京」に行ってきた。オーディオショーの中でもこのハイエンドショーは展示よりもデモに重きを置いているショーである。3つ有るブース全てで、製品展示の他、30分単位でメーカーのデモがスケジューリングされていた。Cルームで10時過ぎから行われていた”トライオード”社のデモに参加した。このブースのCDデモではサザンの「TSUNAMI」が掛けられた。が歌っていたのは"五木ひろし"だった。なんともいい音で鳴った。とてもバランスが良くクリアな音だ。それもそのはず、使用機器は、パワーアンプがトライオードTRX-M845(\787,500×2)、プリアンプはゴールドムンドのミメシス27.8(\1,280,000)、スピーカーはDYNAUDIO コンフィデンスC4Uだった。めったに聴かない五木ひろしだが、「五木ひろしもいいなぁ」と思わせるいい音だった。このCDのタイトルは「エンカのチカラ」と言い、4枚出されている。全て演歌歌手がカバー曲を歌っている。写真の2枚を買ってしまった。
2012.5.20(日) 確かめてみた、間違いない!

定期購読しているMJ誌に、M.K氏が「ピアノトリオの不思議な定位」と題し、寄稿していた。
それによると、「ジャズクラブなどでピアノトリオに使われるグランドピアノは、
ステージに向かって左側に置かれるのが普通で、ベースは中央、ドラムは一番右手に置かれる。
こうすればピアノの蓋を開けてもピアニストから全員が見れて3者が互いにアイコンタクトがとれるようになるからだ」と言う。

なるほど、そう言えば私が見たピアノトリオのDVDなどは確かにピアノが左側にあった。
ところが、オスカー・ピーターソン・トリオの『ウイ・ゲット・リクエスツ』(右写真)では、
ドラムが左で、ピアノが中央、ベースは一番右になっていて違和感がありライブの録音とは思えない、と言うのだ。

私もこのアルバムは持ち合わせている。同じものをLPとCDで持っている。本当にそうなのか確かめてみることにした。
結果、LPは「ドラムピアノは、やや右寄り中央ベース」であった。
    CDは「ドラム、中央は無し、ピアノとベース」であった。

M.K氏は文中で「ディスク」と表現しているのでたぶんCDで聞いたのだろう。
いづれにせよ、ピアノが左から、とう言うことはなかった。
どちらかと言えば、ジャケット写真に近い定位であるが、どう考えてもLIVE録音では無いらしい。

どうしてこんな定位にしたのだろうか?

2012.5.17(木) 世界へ発信(大げさな!)
我、フォークバンドもいよいよメジャーになった、って いやいや、たかがYoutubeにLIVE映像をアップロードしただけのことである。先日、近くのハーブ園で演奏した中の一曲を何とか編集してYoutubeにのせることができた。でも、このYoutubeって奴(失礼!)はすごい! なんせ、パブリック指定すると、世界中でこの映像が見られることになる。内容はまだまだだが、初デビューとしては、まぁまぁだと思う!これから徐々に発信数を増やしていきたい。デビュー曲はかぐや姫の「僕の胸でおやすみ」、演奏は我がバンド「おやゆび姫」である。時間と興味のお有りの方は是非ご覧あれ!       .おやゆび姫 LIVE
2012.4.23(月) 違いの判る「音こ」(男)?!

EAGLESの中では超有名な曲”ホテル カリフォルニア”。ホームシアターを始めた頃で、レーザーディスクに代ってDVDが出始めた頃、dtsと言う音の方式が出現し、どんな音がするのかと、デモ版のソフトで聴いた(観た)のがイーグルスの「ホテル カリフォルニア」だった。EAGLESは14年間活動を休止し、再開した頃に出されたDVDである。このdts版の音には圧倒された。5.1chと映像の効果もあってか、今までに聞いたことのない音で衝撃を受けたことを覚えている。DVDだと、演奏状況を観ながら聴くことになるため、良く聞こえてしまう傾向にある。それではと、通常のCDの音を聴くがDVDの5.1chを聴いたあとでは貧弱に聞こえ、DVD:5.1ch:dtsに軍配が上がる。その後、2種類の高音質CDが発売された。24ビット100kHz マスタリングのK2HD盤と、XRCD2盤である。今回、この4種類を聴き比べてみた。違いはあった!結果を順位で記した(あくまでも私の主観であるが)。通常版以外は"どんぐりの背比べ"だった。 機会が有ったら聞き比べてみてください。

       

ノーマルCD盤

4:聞き比べなければいい感じの音

K2HD盤
 24-bit 100kHz Mastering

1:さすがK2の音は素晴らしい!

 

xrcd2盤

3:K2盤と大差は無い良い音

DVD dts

2:dts、5.1chの音場感が
素晴らしい

 
2012.2.12(日) すぐれ者!

バンドではピックアップを取り付けたアコースティックギターを使用し、アンプに繋いで弾いている。最近は、エレキギターの練習を始めだした。エレキのあの、オーバードライブの音が好きで始めた。オーバードライブの音は通常のギターアンプでは出せなくて、デストーションの効いた音はエフェクターを用いることで出るようになる。以前は私もBOSS社のエフェクターを利用していたが、意外と面倒である。1台のアンプでオーバードライブの音がでるものは無いか、と思っていたら、ひいきにしている楽器店が今度、リニューアルオープンするとのことで、楽器、アンプなどがセールとなった。早速駆けつけ、そこで見つけたのが写真のマーシャル/JCM2000/DSL401である。新品で22万円のしろものである。これが何と、8割引きである。買わないわけには行かない! このアンプはオーバードライブが簡単に出せる。さらに、フットスイッチが付くのでノーマル音と簡単に切り替えられる。優れものだ!

2011.10.7(金) 時には浮気も・・
最近、はまっている歌手がいる。その歌手は中西保志である。彼のカバーした曲集のCDを聞いて惚れ込んだ。カバー集として出された4枚のCDのうち、2枚目のCD「STANDARS2」を聞いて、気に入ってしまった。その中の、「ハナミズキ」や、「PIECE OF MY WISH 」は、女性ヴォーカルの曲であるのに、男性の中西保志が綺麗に歌い上げている。他のカバー集はどうか?と、4枚全てを入手してしまった。他の3枚「STANDARDS」1と3と4、これまた、中西節が出ていていい感じだ。次は、生の声が聞きたくなった。と言うことで、左写真のコンサート「AROUND 40 MEMORY CONCERT」に行ってしまった。コンサートでは、中西保志の他に、沢田知可子、辛島美登里、杉山清貴が共演している。このコンサートは数ヶ月に一度の頻度で開催しているようだ。数年前から行っていて、かなりの公演回数になっているようだ。コンサートでも、中西保志はカバー曲を披露してくれた。出だしで「壊れかけのRadio」を歌い、「徳永英明です」と言って、会場を沸かせた。コンサートの中で印象に残っているのは、沢田知可子と中西保志のデュエットによる「Endless Love」だった。ダイアナ・ロスとライオネル・リッチのデュエットを彷彿とさせる綺麗なハーモニーだった。小生、ある女性の「追っかけ」をしている。力一杯、応援している。そのさなか、中西保志のコンサート行きは、浮気になるのだろうが、良いものは良いのだ。 男性だから許して、Mさん!
2011.6.16(木) 新品、未開封?(こんな音も入っていたのか!)
最近はアナログレコードに凝っている。専用のフォノイコライザーも購入し、Thorens TD124専用に活用している。真空管式のイコライザーでイコライジングカーブはRIAAの他に4種類が選択でき、SP盤に威力を発揮する。今回はイコライザーの話では無く、レコードクリーナーの話だ。先日、右写真のようなクリーニングマシンを入手した。VPI社のW-16.5と言うクリーニング機だ。今までは、と言うと、レコード盤に専用のクリーニング液をかけ、専用クリーナー(フェルトのような材質の拭き取り器)で拭き取っていた。しかし、思ったように埃や塵は取りきれず、多少のパチパチ音は出てしまう。今回のマシンは、クリーニング液をレコード面に散布し盤全体に万遍に延ばした後、バキュームで埃や塵を液と一緒に吸い取るのだ。処理後のレコード面はピカピカと光っているように見え、あたかも新品・未使用のようだ。いざ聴いてみると、パチパチ音が皆無であるのは勿論のこと、「こんな音も入っていたのか!」と思わせるくらい、音に厚みと言うか深みが出る。素晴らしい! いい買い物をした。レコードのクリーニングが楽しくなる。次は何を聴こうかな、っと!

2011.1.22(土) いいねぇ! 三菱さん!

写真提供:三菱自動車工業

最近は流れなくなったが、三菱自動車の電気自動車・i-MiEVのCM。このCMにはなんと、私の好きなマッキントッシュアンプがさりげなく置かれている。あのマッキンアンプのブルーを見逃すわけは無い! 左に置かれているのがプリメインアンプのMA6600と思われる。その右側は真空管式パワーアンプのMC275と思われる。出力管がKT88っぽいから275に間違いないだろう。それにしても変だ。普通なら、プリアンプと、パワーアンプをセットに置くのだが、プリメインアンプとパワーアンプ? プリメインアンプはプリ部だけを使用? あまり、オーディオに詳しくない方の提案だろう。ま、マッキントッシュがCMに載ったことで許してあげよう(^_^)v このCMを見るとニヤニヤしてしまう。 このようにピュアオーディオがもっと沢山のCMに載ってくれることを願う!
次のURLでこのCMを見ることができる。お試しあれ。
宮崎あおいさんがメインだが、椅子に座っているご婦人はどなただろう?

2010.10.7(木) I Love "I LOVE YOU"

聞くのも、カラオケで歌うのも好きな、私の十八番である”アイ・ラブ・ユー”。もちろん、尾崎豊のあの名曲である。最近、多くの歌手がこの曲をカヴァーしていることを知った。調べてみると30人以上がカヴァーしていた。その中の歌手を紹介しよう。演歌歌手もいて面白い。編曲もさまざまである。ソニンは韓国語、テッド伊藤はタガログ語、キャセイ・ランキンは英語で歌っている。一度機会があったらお試しあれ!

 

コブクロ

"ALL COVERS BEST"
WARNER MUSIC
WPCL-10812

加藤登紀子

"SONGS"

UNIVERSAL
UICZ-4180

河口恭吾

"I LOVE YOU"

WARNER MUSIC
WPZL-30042

中森明菜

"フォーク・ソング2"

UNIVERSAL
UMCK-1317

森進一

"Love Music"

Victor
VICL-63472

沢田知可子

"UTATANE"

taurus records
TACX-2395

布施明

"Ballade"

UNIVERSAL
UMCK-1266

桃井かおり

"More Standard"

NEC AVENUE
NACL 1126

岡幸二郎

"Love Collection"

COLUMBIA
COCQ-83936

ソニン

"ジグソーパズル"

HARMONY Records
HQCE-5001

中西保志

"スタンダーズ2"

TOKUMA JAPAN
TKCA-73261

島谷ひとみ

"男歌U"

avex trax
AVCD-23980/B

テッド伊藤

"HELLO MY DERA"

I I Records

酒匂ミユキ

"Man"

WORLD CLIQUE
WQ-5001

甲斐よしひろ

"TEN STORIES 2"

CROWN
CRCP-40191

中島美嘉

"見えない星"

Sony Music
AICL 1797

ザ・ランキン・ファイル・プロジェクト
"LOVE SONGS"

DAIICHI KIKAKU
CFB-605

美吉田月

"Pure flavor#1"

LOUNGE Records
NALR-001

畑儀文

"シクラメンのかほり"

COLUMBIA

本田美奈子

"I Love you"

Marvelous
MJCD-20054

姿月あさと

"Symphonic Album"

Rock Chipper
OWCH-2003

 

 

2010.9.5(日) そして、我が家の標準となった。

DCラインアンプ

標準CDとなった、
青木まり子「希望への航路」
我が家のマルチアンプにDCラインアンプを中音と高音用に2台使用することとした。ラインアンプ1台をCDPとチャンデバの間に挿入する使い方もあるが、あえて、チャンデバとパワーアンプの間に挿入し、音量(音圧)の調整をチャンネル別に独立して出来るようにする。チャンネル毎にラインアンプが必要となるが、低音はあまり効果がないので中音と高音部のみ使用することとした。CDPの後にラインアンプを置けば、低音と中音の能率の差はデジタルチャンデバで調整できるが、パワーアンプの前に置けば能率(音圧)の調整はラインアンプのボリュームで行うことになる。また、一から調整のやりなおしだ。泥沼にはまりそうである。聞き慣れたCDを掛け、音のバランスを調整する。ピアノトリオのピアノとベースのバランス、ドラムのトップシンバルの音と全体のバランス、など。ラインアンプのボリュームを上げたり下げたりして調整する。低音と中音のバランスがほどよく調整できると次は中音と高音のバランス調整だ。アキュフェーズのデジタルチャンデバはツマミひとつでdB単位に上げ下げ出来たが、ボリュームで調整となると頼りになるのは耳だけである。いろんなCDを掛け試行錯誤の末、まぁ、こんなところか、と、とりあえず調整を終わらせることにした時、あるCDを思い出した。それは、青木まり子の最新CD「希望への航路」だ。このCDは発売と同時に入手し何度も、何度も聴いた。今でも時折聴いている。このCDの録音の良さには驚ろかされる。青木まり子の歌(声)が前面に出て、くっきりと浮かび上がる。バックの伴奏陣は名の通りバックに控えての演奏となっている。そうのように聞こえる。最後にこのCDを掛けてみた。「うわぁー」、ひどいバランスだ。バックと青木まり子の声が混ざって聞こえる。以前聞いた音を頼りに、青木まり子の声が独立して前面に出るように、バックの音が程よく後方から聞こえるように、中音と高音のボリュームを調整した。かくして、以前のようにバランスの取れた良い音が調整できた。決めた! これからは、マルチアンプの調整用音源はこの、「希望への航路」CDとすることにした。我が家の標準CDの誕生だ。このCDのディスクは写真のように太陽が燦々と輝いているデザインになっている。「希望への航路」CDはこの太陽のように「希望の太陽」となった!
2010.8.22(日) セミアコ化
最近入手したアコースティックギター。マーチン社製で通常のギターより一回り小さいミニギターと呼ばれるタイプだ。小さくて弾きやすく、車でも場所をとらず持ち運ぶのにも便利である。音は遜色ない。ちゃんとしたアコースティックの音を聞かせる。これを我バンドでも使用すべく、ピックアップを取り付けることにした。今回はプロにお願いせず、自分で取り付けることにした。早速ピックアップを購入。今回はシャドゥ社製のものだ。サウンドホールに付けるタイプ。アンプとの接続はエンドピン位置にジャックを差し込むタイプだ。早速取り付けた。エンドピンを外しドリルで穴を12mmまで大きくする。穴を開けた以上、もう元には戻れない。かくして右写真のように取り付けが完了した。アンプに繋ぐ。バッチリだ。アコースティックのいい音がアンプから出た。でも、ちょっとピックアップが大きすぎて格好はよくない。ま、練習用として当面このギターを主流に使おう。( 製作記は「ギター教室 ピックアップの取り付け」を参照ください)
2010.8.13(金) 今は違うの?!
我が家のCDプレーヤー(CDP)はパワーアンプに直接接続されている。要するに、プリアンプを通していない。理由は、余計な(?)プリアンプを通さないことにより、CDの情報全てをパワーアンプに入力し、情報量の多い、鮮度の良い音を聞くためである。と、昔教わった。著名な評論家諸氏も同じようなことを言っておられた。しかしである。現在は、CDPとパワーアンプの間にプリアンプやラインアンプを入れなさい、と言われている。何故か?? それは、CDから出る音には音楽ソースの他にデジタルであるがためのCDP独特のノイズも含まれており、CDPをパワーアンプに直結すればそのノイズも一緒に増幅されてしまう。間にプリアンプを挿入することでそのノイズをトランスなどが払拭するから、が理由だそうだ。と言うことで写真のCDラインアンプを入手した。金田式のDCアンプである。音は? 鮮度が増した! 確かに違う! オーディオの考えも変わったものだ。進化している。パワーアンプへCDPを直結されている方、お試しあれ!
2010.5.2(日) 費用<効果 ?
大型連休のなか日、高速道路料金が6月からは千円以上になるかも知れないので、せっかくのお休み、ドライブでもしたいところだが、連日TVのニュースでは高速道路の渋滞情報が流れている。家でのんびり過ごすのも、連休のすごし方の一つだ、と思い、LPレコードでも聴いてみることにした。そのレコードは先日入手した「高音質」と言われるレコードである。"DIRECT METAL MASTERING CUT"とある。1枚8千円弱と高い! しかも重い。180gある。中国ABCレコードから発売されており、蔡琴 (Tsai Chin)と言う台湾出身の歌手のものである。レコードのタイトルは「往時」と言い、"過ぎ去ったあの時”と言った意味のようだ。何と、レコード監修はあの高級オーディオブランドで有名なマーク・レヴィンソン氏である。A面、B面合わせ全13曲。さて、その音はと言うと、すごい! LPとは思えない。新品のせいかLP特有のパチパチノイズが全くしない。まるでCDを聴いているかのようだ。でもCDの音とは違う。音に厚みがある。彼女の声が前面に飛び出して来る。すごい! はじめて聴くLPの音だ。大枚を払っただけの価値は有った。B面最後から2番目の"夜來香"はテレサ・テンなども歌っているが、蔡琴の歌はまたテレサと違った味がある。良いレコードを入手でき、満足している。
2010.4.24(土) がっかり。
「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」のDVDが発売されると言うので楽しみにしていた。以前、テレビで連続放映された時、音楽としての技術が高く、面白くて、見入ってしまった。桑田佳祐の歌もさることながら、バックで演奏している人たちの音楽レベルの高さにも関心させられた。プロとはこんなにもすごいものか、とも思った。その一連の放映の中で一番気に入ったのは「空耳アビーロード」と付けられ別名「アベーロード」と呼ばれた番組、ステージ3である。あのビートルズの「アビーロード」の替え歌である。その番組をもう一度見たい、聴きたい、と思っていた矢先のDVD発売である。早速、大枚を払って購入した。早速聴いてみる。楽しみの箇所、ステージ3「アベーロード」にさしかかった。ところが、字幕が出て次のように書かれていた。「アベーロードは都合により放映することができません」とのこと。 残念! これだけを楽しみに待ち、やっと購入したのに。ガッカリだ。これが入っていないのなら意味がない。翌日、オークションに出品してしまった。

「アベー・ロード」のコンテンツ(曲目)は次の通りである。
1.公明党BROTHER - (Come Together)             2.さみしい… - (Something)
3.舛添居ず知らぬ間データ - (Maxwell's Silver Hammer)   4.親だ?れ!? - (Oh! Darling)
5.僕当選さす票田 - (Octopus's Garden)             6.iPhone中 - (I Want You (She's So Heavy))
7.爪噛むおじさん - (Here Comes The Sun)           8.民主党 - (Because)
9.油田は危機を招き - (You Never Give Me Your Money)   10.国際危惧!! - (Sun King)
11.民意無視して増した・・・!! - (Mean Mr. Mustard)       12.オレ審判!? - (Polythene Pam)
13.「死刑」にするも「罰する」も非道!? - (She Came In Through The Bathroom Window)
14.公然知らんばい(Bye)!? - (Golden Slumbers)         15.借金(かり)が増え!!(Carry That Weight)
16.次年度 - (The End)
2010.4.21(水) ”宝物”を見つけた気持ち!
私の大好きな、”風船”のヴォーカリスト、青木まり子さんは以前、ジャネッツと言うグループ(と言っても2人)で唄っていた。勿論、レコードであるが、何枚か出している。その中の1枚で「ルイジアナ・ママ」と「私の日曜日」と言う曲が入ったシングル(レコード)盤を入手した。我が家のプレーヤーで聴いてみる。確かに、青木まり子さんの声が聞こえる(当たり前だが)。もう解散してしまったジャネッツのレコード盤。そう滅多には出回らないだろう。ある意味、貴重な、レアモノを手に入れた感覚になり嬉しくなった。何か「宝物」でも見つけたような・・・。大切にしまっておこう!
2010.3.23(火) やっぱ、「生」はおいしい!
ケンウッド(KENWOOD)主催の音楽とトークイベント『音楽の達人』へ行ってきた。場所は東京有楽町にあるケンウッドショールーム。このイベントは2005年から始まったようで今回で48回目。ほぼ月一回のペースで行われている。毎回テーマが決められており、そのテーマに沿った曲をKENWOODのシステムで聴く。今回のテーマは「春、花、そして卒業に因んだ曲」であった。レギュラーの青木まり子とゲスト一人が、選んだ曲(CD)の選曲理由を説明し、聴く。今回のゲストは音楽プロデューサーの岩田由記夫氏。2人が数曲を披露した後、参加者が持参したCDを聴く。私は夏川りみが唄う「さくら」を持参し聴いてもらった。森山直太郎とは違った感じで気に入っている。再生用のスピーカーのセンターで聴くことができた。スピーカーは、高さ30cmほどで小ぶりであるが、生意気にも3Wayである。型番はLS-K1で、再生周波数は45Hz〜40kHzとなかなかのものである(左写真)。クロスオーバーは3kHz、20kHzであり、20kHz以上をスーパーツイーターが受け持つ。SACDもOKだ。20kHzなんて普通の人には聞こえないので意味が無いように思えるがこれは大間違い。音楽には倍音が有り、しっかり20kHz以上の音も出ている。聞こえなくても、出ているのと出ていないのでは全然違う。そこまで考えているLS-K1に脱帽である。能率は85dBなので、出力の大きいアンプで聞きたい。参加者の持参曲が終わると、青木まり子の弾き語りが始まる。実は今回はこれが私の目的だった。大好きな青木まり子が歌う、弾く、春の歌、花の歌、に酔いしれた。いつ聴いても青木まり子の歌声は素晴らしい! ケンウッドのシステムコンポもいいが、やはり一番は「生」演奏だ。これに勝るものは無い。ましてや「青木まり子」が歌うのだ!「生」はおいしい。「生」は最高!
2010.2.7(日) 「うろこ雲の絵」

私はJAZZが好きだが、フォークも好きで良く聞く。現在もバンド活動をしているが、フォークバンドである。フォークグループの中で一番好きなのは「五つの赤い風船」である。昭和40年代の結成時からのファンである。西岡たかしさんは勿論だが、メンバーでヴォーカルの青木まり子さんが特に好きである。「風船」の中で一番好きな曲は「うろこ雲の絵」である。特に、青木まり子さんの歌う「うろこ雲の絵」は最高だ。「うろこ雲の絵」の譜面を作成すべく、歌詞を打ち込んでいたら、以前、ネットで見た「うろこ雲の絵」の歌詞が本物の歌詞と違っていることに気付いた。ネットで検索される数件のサイトで歌詞を載せているが全て同じところを間違えている。これから歌詞を検索する人のために間違っている箇所を特記したいと思う。次の5箇所である。
1.「ガールフレンドを見た父の日や」→「ガールフレンドを見た父の目や」 2.「ぼくの手に今はないけれど」→「ぼくの手に今はないけど」 3.「ローンのことや妹のこと」→「ローンのことや株のこと」 4.「枯葉は舞い落ち」→「木葉は舞い落ち」 5.「どれだけ云える形はない」→「どれだと云える形はない」
  全文は次の通りだ。

うろこ雲の絵     作詞・作曲 西岡たかし
子供の頃の思い出は つまらない事ばかり 手をつないで駆けた公園は 誰もいない夕暮れ それはとても美しい 少し悲しいけれど だけど思い出すたびに 胸がはりさけるみたいで 幾度もクサリを振り切って 走る犬のことや ガールフレンドを見た父の目や 涙を流した母の顔 兄とふざけた毎日 妹とかよう小学校 それはとても美しい事ばかり 僕の手に今はないけど 幼馴染と話しても 何一つ伝えられない 彼は一人話しつづけた ローンのことや株のこと 相づちだけを打っていた そんな自分を見たとき とても恐ろしいものが迫って 泪が止まらなかった
※ 時計の針が刻むのは 終りを告げる時間ばかり 心の中に響く調べは 愛の歌でありたい
仕方なく時は流れ 仕方なく季節はめぐる 木の葉は舞い落ち 水は流れにまかせ 私は落葉を踏む 止まったままの夕暮れに うれしさや悲しさまでが うろこ雲のようにもぉ どれだと云える形はない
※くりかえし ※くりかえし

2010.2.2(火) お疲れ様! ありがとう!
我が家にはCDプレーヤーが7台ある。理由は、システム系統が5つあり、それぞれでCDを聞くことができるようにしているためである。その中には、オフラインの真空管式CDプレーヤー2台とSACDプレーヤー1台がある。この度、システムを統合することにしたため1台、CDプレーヤーを手放すことにした(左写真)。CEC(中央電気)製のTL1と言うベルトドライブ式のプレーヤーだ。本来、TL1はCDトランスポートで、別にDAコンバーターと組み合わせないとCDが聞けないのであるが、このプレーヤーはDAコンバーター内蔵のもので、"ADバージョン"と言う。今から15余年前のものだ。当時は50万円以上したと記憶している。完動品としてオークションに出品し、半値に近い値段で落札された。購入当初、その頃のCDプレーヤーに多かった「CD臭ささ」が無く疲れのしないプレーヤーで気に入っていたがついに手放すことになった。私のパートナーとして15年も付き合ってくれたのだ。 ありがとう! お疲れ様!
2009,10,20(火) 足ジャケ 第3弾!

またまた、足ジャケの登場です。こんなにも足(脚線美?)を写したジャケットがあるとは・・。よ〜く見ると、同じミュージシャンのものが多かったりする。よほど、足がお好きなようだ。今回はフュージョン系のミュージシャンも入っている。ともあれ、ご覧ください。


脚線美の誘惑

The Square

CBS SONY
CSCL 1217


V.S.O.P.

マンハッタン・ジャズ・クインテット

BIRDS
XQDJ-1009


THE PARTY

CASIOPEA

パイオニアLCD
PICL-1006


ワーク・ソング

シャーマン・アービー

BIRDS
XQDJ-1010


アートブレーキー・トリビュート

マンハッタン・ジャズ・クインテット

BIRDS
XQDJ-1012


リカード・ボサ・ノヴァ

グラント・スチュワート

BIRDS
XQDJ-1008


プレイズ・ジャズ・バラード

グラント・スチュワート

BIRDS
XQDJ-1013

2009.10.4(日) 今はもう・・・

「今、大変なことになっていますよ、早く部屋に戻ってTVを見てください!」。飲み屋から戻り、ホテルの自室に向かう途中のエレベーター内で日本人の方から言われた。忘れもしない、2001年9月12日(水曜日)の午前1時過ぎの事である。私は中国・蘇州に出張中であった。言わずと知れた、ニューヨークで起こった同時多発テロ事件。旅客機が衝突した世界貿易センタービルが下のアルバムジャケットには写っている。今はもう消えてしまったビルの、ジャケット写真を見るたびにあの、中国出張時にテレビで見た出来事を思い出す。


THE INVITATION TO 
BLUE NOTE

BLUE NOTE
PCDZ-1414
録音:1995年


ニューヨークの幻

BLB
BL-001
原録音:1967年


THE BRECKER BROTHERS LIVE

JD-1248
録音:1992年


THE ORIGINAL SOUNDS
OF NEW YORK CITY

(貿易センタービルは写っていないが)

JHW-575
録音:不明

 


N.Y.ファースト・コール

KING K32Y 6034
録音:1985年


RELAX 〜Pianotime〜

FX-38
録音:1992?


DOWN TO THE BONE

IBCD3
録音:1996年

2009.9.14(月) マイクの違いが面白いマイクジャケ

女性JAZZヴォーカリストでマイクが写っているジャケを集めてみた。ヴォーカリストは、サラ・ヴォーン、ダイナ・ワシントン、ダイアン・リーヴス、ヘレン・メリルなどである。録音年は旧くは1937年で最新は2001年であり、録音年順に並べてみた。録音はほとんどがモノーラル盤であるが、3のように1949年録音でStereo盤もある。面白いのは、ジャケットに映っているマイクの形(種類)だ。30年代、40年代のマイクは見るからにレトロと言った感じだ。マイクのメーカーが知りたいところだがジャケからは判らない。マイクマニアは見ただけでメーカーが判るのだろうが・・。最近は昔のマイクを模したレプリカマイクもあるが、このジャケに映っているのは本物だ。4、5、6のマイクは同じように見える、上から吊るすタイプのようだ。bWは最近の録音なので、マイクはレトロ調を模したものであろう。全てをマルチアンプシステムで聴いてみた。ほとんどがモノーラルである。左右のスピーカーの中央でヴォーカリストの声が浮き上がって聴こえる。いい感じだ。

1

Maxine
Sullivan

CD AJA 5253

1937-42年録音
MONO
ASV Records

2

Mildred
Bailey

DRCD11131

1939年録音
MONO
Definitive Records

3

Sarah
Vaughan

88697133772

1949/50年録音
STEREO
Columbia

4

Dinah
Washington

(LP)
BT-1323

1954年録音
MONO
Mercury

5

Helen
Merrill

(LP)
BT-1325

1954年録音
MONO
Phonogram Records

6

Thelma
Gracen

UCCM-9036

1955年録音
MONO
Mercury Records

7

Dianne
Reeves

CDP7243 8

1996年録音
STEREO
Blue Note

8

Connye
Florance

RR-30004-2

2001年録音
STEREO
LeonRussell Rec.

 
2009.9.4(金) バーボボバーボ!
最近はアナログディスク つまり、LPやEPに凝っている。JAZZや昔なつかしいアナログ盤をネットで購入し楽しんでいる。最近、EP盤を購入した。"バーボボ バーボ バ バ バーボ バーボボ バーボ バ ボンボンボン”で始まるあの、"ミスター ベースマン”である。懐かしい。40年以上前に流行った曲である。歌っているのはジョーニー・シンバルと言う、芸名っぽい名前の持ち主の人。昔は良く、「洋盤」を聞いていた。(洋盤という表現も今や死語か) 洋盤つまり、外国のレコード(盤)には良い曲があった。 「昔の曲はよかった」と、昔の人は言う。私もその一人である。聞きたくなったらネットを探せば出てくる。いい世の中になった。いや、昔の方がゆったりと時が動いていて良かった(と、昔の人はいう) 私も、懐かしさを好む歳になったものだと思う。昔の人と言われてもいい。昔のいい曲は良かったのだから。もっともっと聴いてみたい。
2009.8.4(火) つい練習に熱が・・・ 

チューブ式のギターアンプを買った。名の知れたメーカーのフルチューブアンプは高くて手が出ない。そこで、ギブソン傘下であるエピフォン製のBlues Custom 30を購入した。もし、故障した場合は何とか修理できるだろうと思ってのチューブアンプ購入だ。中古品なので正価の3分の1で購入できた。出力は30Wと15Wが切替えられる。つまり、ABクラスとAクラスに切替えが可能だ。イコライザー回路はプッシュ・プルボタンにより、2種類の イコライザー回路を選択できる。出力管は6L6GCでプッシュプル仕様。他に12AX7が5本。整流に5AR4の整流管を使用している。真空管は中国製とロシア製だったので、GE製の6L6GCと日本製の12AX7Aと5AR4に全てを交換した。スピーカーはオリジナルのEminence LadyLuck 12インチから、セレッションのG12M-70に交換してある。スピーカーは2本を並列接続してあり、各々インピーダンスが15オームとなっているので、アンプ出力は8オームに接続している。右側の写真は上下を逆さにしている。早速鳴らしてみる。なんとなく厚みがあり包み込むようで柔らかい、と言った感じの音だ。デストーションもいい具合に出せる。毎日、音出ししている。電源を入れるとファンが回るが、アンプからの音でファン音はかき消される。練習が楽しくなった。

2009.7.11(土) 酔いしれた!

サイモン&ガーファンクルの東京公演から今、帰ってきた。興奮さめやらず、と言ったところだ。何でも16年ぶりの日本公演らしい。会場に入って先ず目に付くのが、JBLのSRシステム。ステージ片側上方にスピーカーを14個組み合わせ、帯状にしたものを左右に2列。アリーナ席中央上方に少し小ぶりのスピーカー12個を連ねて同じく左右に2列。いつもライブではこのJBLシステムに圧倒される。開演は20分遅れ。アイ・アム・ロックや、ミセスロビンソンなど、有名曲が次々と歌われ、酔いしれた。1時間30分のステージはあっと言う間だった。2人のハーモニーは健在だった。大満足である。サウンド・オブ・サイレンスや、ボクサーはアンコールで歌われた。ボクサーの間奏ではあの、世界最古の電子楽器、テルミンが使われた、驚き。バックの演奏にも満足した。アコースティックギター(勿論、アンプ接続)をはじめ、ピアノ(電子)、テナーサックス、チェロ、トランペット、縦笛、と多彩だ。良いバランスがとれており、ミキシングも良かった。久々のコンサート。やっぱり「生」はいい! また行くぞ〜!

(産経ニュースから)
2009.7.7(火) 比較してみました。

滅多に聞かないクラシック音楽だが、持っているバイオリンのCD3枚に、たまたま同じ曲が入っていた。曲はエルガー作曲の「愛の挨拶」である。それぞれのCDを聞き比べたいと思った。オーディオファイルにとっての「聞き比べ」には、色んな意味合いがある。演奏家の違いによる、弾き方の違い、(楽器の)音色の違い、(演奏の)速さの違い、音の強弱の違い、音の高低のバランスの違い、などなどである。比較するのに3種類では少なすぎる、と言うことで各種取り寄せてみた。「愛の挨拶」はバイオリンの他に、チェロ、ピアノ、フルート、ハープなどでも演奏されているが今回は、比較試聴と言うことで、バイオリンとチェロに絞ることにした。が、一曲のみ、ピアノを代表して田部京子を入れてみた。全9人である。で、結果は? 結果は別の機会に・・・。

幸田聡子
(ヴァイオリン)
愛のヴァイオリン

DENON
COCQ83586

千住真理子
(ヴァイオリン)
カンタービレ

EMI
TOCE55580

五嶋みどり
(ヴァイオリン)
アンコール!

SONY
SICC20016

加藤知子
(ヴァイオリン)
朝の歌

DENON
COCO70803

工藤すみれ
(チェロ)
パンペアーナ

PHILIPS
PHCP-11187

水谷川 優子
(チェロ)
歌の調べのように

VICTOR
VICC-60428

高嶋ちさ子
(ヴァイオリン)
クラシカル・セレクション

COLUMBIA
COCQ84066

奥村愛
(ヴァイオリン)
愛のあいさつ

WARNER
WPCS-11410

田部京子
(ピアノ)
ロマンス

DENON
COCO-70873

 
2009.6.27(土) どんな太さの糸でも良い?
新たに、アナログプレーヤーを導入した。駆動方式はベルトドライブ方式中の糸ドライブ方式だ。
モーターの回転を糸で伝達しターンテーブル(プラッター)を回転させ、LP,EP,SP用の回転を精度良く保つ。
現在、糸には釣り糸を使用しているが、細くで判りづらい。もう少し太い糸を使用しても良いのではないか?
どのくらいの太さまでなら精度を保てるのだろうか? と思い、実験してみた。

ちょっと太めの、荷造りなどで使うヒモ
34.2RPMより遅くはならなかった。

かなり太めの、縛り用ヒモ
41.9RPMが最低速だった。

革の糸、表はツルツル、裏はガサガサ
42.2RPMとかなり早い。

回転数を33.3RPMに保ってくれたのはこの、釣り糸用の糸。
「1号糸」である。
釣り糸が一番フィットするらしい。

10号糸(かなり太い)でも試したが、35回転より遅くはならなかった。

糸が太くなるほど回転数は速くなるようだ。



2009.5.30(土) 思い切って・・・やっちゃった。

Baggsのピックアップ

大事にしまってあるギターがある。マーチンのD-28だ。98年製で結構なお金を払って購入した。抜群に良い音がする。オベーションやタカミネのエレアコとは同じアコースティックでも数段の違いがある。なので、使うのがもったいなくてほとんど使用していなかった。でも、よーく考えた。せっかく大枚を払って購入したマーチンだ、眠らせておくことはない。是非、我バンドで活用したい。そう思った。バンドでは全てエレアコを使い、アンプに繋いで弾いている。このマーチンもアンプ接続が出来るように、とある日、黒澤楽器に赴きピックアップを取り付けた。ピックアップはL.R.BaggsのElementだ。ボリュームコントロールが手元で出来るタイプで、サドルの下に取り付ける。店員曰く、このタイプが一番、生音に近い音で出るとか。取り付け後の音は、今までと変わらないマーチンの音だった。バンド練習が楽しみだ。

2009.2.26(木) 三億円強奪犯は捕まった?

アナログプレーヤーのアームを2本取り替えてから、やたらLPが聴きたくなり、ネットでLPを入手している。(アーム取替え記事はここに)其の中の1枚に面白いものを見つけた。そのLPのタイトルは「過去との遭遇」と言う。かの有名な音響研究所の所長である鈴木松美氏の企画したもので、歴史上の有名人の声をコンピュータによりモンタージュ再現していて面白い。中には、動物や人類の祖先の声や、実在していない想像の声もある。再製された声は、 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、芳村真理、ベートーヴェン、リンカーン、マンモス、縄文人、弥生人、インカ人、幾松、坂本龍馬、モナリザ、三億円犯人、吉良上野介、浅野内匠頭、宮本武蔵、シーザー、聖徳太子、板垣退助、西郷隆盛、夏目漱石、与謝野晶子、武田信玄。聖徳太子は現代風に「物価の高騰」に一声浴びせたり、現在生きておられる方の声を比較用に入れるなど、演出も憎い。機会があったら是非、聴いてみてください。

 

2008.12.14(日) たまにはメンテも、してみるもんだ!

何の問題も無く、ちゃんと回転し、お気に入りのLPを聞かせてくれているトーレンスのアナログプレーヤーであるが、先日、800gのスタビライザーを載せたところ重いせいか、回転が止まってしまった。この機種に妥当なスタビラーザーの重さは500g前後であるので、800gはちょっと重かったかも知れないが、プレーヤー専用のスタビライザーである。止まってもらっては困る。原因は回転用のベルト(ゴム)の劣化であった。そう言えば、購入以来、20年ほどベルトを交換していない。早速、予備のベルトに交換した。右の写真の下段が今まで使っていたベルトで上段が新品ベルトである。かなり伸びていたことが判る。交換後早速、回転させる。新品に替え、何となく勢いが増したように感じる。前と同じスタビライザーを載せてみる。止まらない! やっぱりベルトだったのだ。何のトラブルは無くとも、各パーツの点検は必須だ、と感じた出来事だった。


2008.12.4(木) すごかった。

 ある方の紹介で、ドライブを兼ねて長野市に住むオーディオを趣味とする先生(お医者さん)のお宅へお邪魔した。おうちを新しく建てられて、以前住まわれていた所から引越し荷物が運び込まれていた。オーディオは、と言えば2階に40畳のオーディオルームを構えていた。音楽のジャンルはクラシック一辺倒とのこと。まだ整理が付いていないようだったが、スピーカーは写真のように仮置きされていて、LAXMANの真空管アンプでCDを聞かせていただいた。スピーカーの大きさで部屋の広さが判ると思うが、部屋が広い分、大音量でも余裕を持って鳴っていた。スピーカーはJBLの4344と、タンノイのGRFメモリー/TWだった。中央には150インチのスクリーンを取り付けるとのことだった。もう一つスピーカーが欲しいと言う。「これ以上何が欲しいんですか」と尋ねたら「ウエストミンスターロイヤル」と言う。あんな大きいもの2階に上げるのって大変だなぁ、と思っていたら、ちゃんとエレベーターが設置されていた、すごい!

2008.10.27(月) 本番近し!

我、フォークバンドはいよいよ11月2日の本番の日を迎える。練習場所でお世話になっている食堂の10周年記念祭でお披露目する。一緒に、町内の子供達を主体とした太鼓チームも実演する。祭(フェスタ)は全2時間で、前半と後半を太鼓チームが行い、真ん中の1時間を我フォークチームが演奏する。そのための宣伝ポスターを作成した(左写真)。いつもは部屋にこもっての演奏であるが、本番は野外で行う。音が飛び散って、まとまりの無い音になるのではないか、と心配である。PA機器(今はPAと言わずSRと言うらしい)も全て揃った。マイクとミキサー、観客用のスピーカー、マイクからの音を自分たちで確認するためのモニタースピーカー、などなど。演奏曲は10曲ほど。ほぼ完成の域にあるが、本番は緊張しそう。100人を越える観客が予定されている。雨天は中止。天気予報は曇りのち晴れ、となっている。晴れることを願う。

 


2008.9.15(月) ねこジャケット!
我家のLP、CDから「足ジャケ」に続き、「猫ジャケット」を集めたみた。全面猫顔ジャケのみでなく、猫が一緒に写っているジャケも載せた。ほとんどがJAZZであるが、和・洋ポップスもある。「猫ジャケット」と言う冊子も売られている。我家にも猫が6匹いる、当たり前だが本物の「ねこ」の可愛さに勝るジャケットは無い(*^。^*)
bP LP

"タイニー・バブルス"
サザンオールスターズ
bQ LP

"ザ・キャッツ"
ジミー・スミス

bR CD

"Who Let The CATS Out?"
マイク・ステーン

bS CD

"酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの図"
渋谷毅オーケストラ
bT EP

"オーキッズ"
中本マリ
bU LP

"ハモニキャッツ"
ザ・ハモニキャッツ
bV CD

"CATTIN' WITH SONNY ROLLINS"
ソニー・ロリンズ

2008.8.17(日) バランスケーブルの音は?
マルチアンプ用の3つのパワーアンプはチャンデバからそれぞれアンバランスケーブルで接続されている。バランスケーブルのピン位置が欧州と日本では違うと聞いていたので、ピン位置を確認しないことには使用するのが怖いと思っていた。先日、オーディオショップの担当者へその話をしたら「ホットピンとコールドピンの位置が違っても、多少音色に違いが出るようですが問題ありませんよ」と言われ安心した。そこで、パワーアンプへの接続を全てバランスケーブル接続とした。ケーブルは米国BELDEN製の型番8412を特注した。かくしてその音は? と言うと、「判らない」が本音だ。音楽を聴きながらバランスとアンバランスを切り替えないと違いは判らないだろう。でも、何となく良くなった気がしている。
2008.8.3(日) 演歌の中にも・・・
私は、演歌のCD、LPは持ち合わせていない。まず、演歌は聞かない。好みではない。が、、、演歌の中にも「いい曲だな」「聞いていても違和感のない曲」がいくつかある。それらは良く考えると曲想が「演歌と言うより、歌謡ポップス」と言った感じの曲である。たとえば、美空ひばりの「愛燦燦」や、森進一の「襟裳岬」などである。石川さゆりの歌で「春夏秋秋」と言う曲があり、これも好きである。先日、NHKののど自慢を見ていたら石川さゆりの「人間模様」と言う曲を歌う人がいて「いい曲だなぁ」と思って聞いていたら当人は合格した。早速、ネットで調べた。左写真ジャケットの「石川さゆり2008年全曲集」という中にアコースティックバージョンとしてギター伴奏で歌っている。演歌は好んで聞かないが「良い歌は良い」である。演歌であれ、いいものはこれからも聴きたいと思う。

2008.6.29(日) 足ジャケ_第2弾!
足ジャケットのコレクション趣味は無いのだが、CDを集めているうちに又、足ジャケアルバムがたまってしまった。第2弾として紹介しようと思う。こうしてみると、足(中には腰以下と言うのもあるが)を題材にしたジャケットって結構多いのに驚かされる。2008.1.14の足ジャケ第1弾と合わせて、何と17枚となった。bヘ通し番号とした。自分の持っているアルバムの中でこうなのだから、他にももっと有るのだろう。しかもJAZZだけなのに・・・。それにしても、ライアン・カイザーのアルバムには足ジャケが多いように思うが・・・
 
10

ザ・ヴィンテージ・
オブ・ブルーノート
TOCJ-66431・32
11

レナート・セラーニ・トリオ
VHCD-1001
12

ライアン・カイザー
VACM-1239
13

ケイコ・リー
SICP-785
14

ブー・カスペルス・
オルケステル
ESCA-6764
15

ライアン・カイザー
XQDJ-1005
16

グラント・スチュワート
XQDJ-1001
17

ライアン・カイザー
VACM-1221

2008.6.13(金) 何ゆえアナログプレーヤーを?
マッキントッシュ社からアナログプレーヤーが発売されるそうだ(2008.9頃)。アンプメーカー老舗からのアナログプレーヤーだ。何故、アナログプレーヤーを?と思ったのだが、よく考えてみるとマッキントッシュ社は総合電気メーカーである。これまでにアンプの他、CDプレーヤーをはじめ、スピーカー、FMチューナーを製品化している。唯一オーディオ機器で無かったのはアナログプレーヤーだった。昨今のアナログプレーヤーブームである。この波にマッキン社も乗りたかったのだろう。それにしても正面にはあのマッキン特有のブルーの大型メーターが付いている。これは回転数を正確に表示するらしい。価格は1,334,000円(税込)だ。音はどうなんだろう。買って見ますか?!
   MT10(正面)      (背面)

2008.3.10(月) 「見つかった」けど、探さなくちゃ!

以前、真空管オーディオフェアに行った時、どこかのブースでアナログ盤(LP)を試聴用として掛けていた。そのブースでは丁度、左右のスピーカーの中央位置で前から2列目に座ることができた。メーカーの担当の人が、LPを掛ける前に説明を行う。「今度はちょっと古いですが、井上陽水の『傘がない』を掛けます」。なかなか厚みのあるいい音がしている。「次は美空ひばりで『時には母のない子のように』です」と、担当者の紹介があった。「えっ!」思わず声を出してしまった。美空ひばりの「持ち歌」以外の歌は以前に聴いたことがあったが、この手の曲は初めてだったからである。カルメン・マキは昨年、地元のライブハウスで本人の歌う「時には〜」を聴いたが、美空ひばりが歌うこの歌は、カルメン・マキより、より曲想に合っていたように思えた。低くて太い、ひばりらしい歌声が印象的で気に入ってしまった。それから、レコード探しが始まった。そして、先日、ひばりが歌う「時には〜」を発見、入手した。が、CDである(左写真)。あのブースで聴いた、あのLPが欲しくてたまらない。LPにしか出ない音がある。必ずめぐり合うことを信じてLP探しを続けている。

2008.2.13(水) 第3弾?シンガポールのオーディオ事情
MJ「無線と実験」誌の最新号が届いた。いつものように隅から隅まで読むべくページをめくっていたら、「シンガポール」と言う文字が目についた。私はシンガポール大好き男である。以前、このMJ誌にシンガポールで取材したオーディオ関連の記事を「シンガポールのオーディオ事情」と題して寄稿し載せていただいた。その内容を当HPでも紹介している。http://www12.ocn.ne.jp/~orchid/SingaporeAudeoTOP.htm 今回のMJ誌は私が投稿した訳ではないのに、タイトルは「最新シンガポール・オーディオ事情」だ。パクリか?!と思ったが、この手の内容は、こう言うタイトルしか無いのかも知れない。内容は当HPで紹介したSIMLIM(シムリム:森林)タワーの様子、他が紹介されている。これもパクリ? と思ったが、せまいシンガポールである、紹介するところは同じところになるのだろう、と納得。サン・オーディオのシンガポール代理店、WELL LABも紹介されている。機会があれば一読あれ。

2008.1.24(木) ベースギターアンプ
フォークバンドのベース担当用に購入したVOXのBASSアンプは別のバンドグループ用に転用したため、フェンダーのBASSアンプを導入した。使用しているベースギターがフェンダーなのでマッチするだろうと思ってのことであったが、担当いわく「音がビビつくよ!」。じゃあ、別のにしようと、今回導入したのがマーシャルのBASSアンプだ。前のものより10W大きくなった。試し演奏をした。ビビつきも無く、しっかり地に付いた音を出してくれた。これで担当も満足だろう。次回練習日が楽しみだ。

2008.1.14(日) 足ジャケット
あるオーディオ誌で、足の写真が載ったLPジャケットを集め解説していた。何気ないジャケットの写真や絵も、良く見ると共通点がありそれを発見したときは、自分だけの秘密の世界に入った気がして嬉しくなる。我が家のLPやCDに"足ジャケ"が無いか調べてみた。下記はそのジャケットである。全てジャズで全てCDだ。bTやbWは「足を見せる」と言うより全身が表現されているが足が目に付くので"足ジャケ"に入れさせてもらった。bVは明らかにbUのデザインを模したもので「油井正一」の選んだオムニバス版である。
bP
  マリー・マクドナルド
「ザ・ボディ・シング」
bQ

  サー・ローランド・ハナ・トリオ
「ミラノ、パリ、ニューヨーク」
bR

  パット・モラン
「ディス・イズ・パットモラン」
bS

  ビリー・チャイルズ・トリオ
「ベッドタイムストーリー」
bT

  エディ・ヒギンズ・クインテット
「マイ・ファニー・バレンタイン」
bU

  ソニー・クラーク
「クール・ストラッティン」
bV

  SHOICHI YUI
「ザ・アメイジング」
bW

  ハロルド・メイバーン・トリオ
「ドント・ノー・ホワイ」
bX

エディ・グリーン・トリオ
「ジス・ワンズ・フォー・ユー」
 
2007.11.18(日) また違った音が・・
またネットでギターを落としてしまった。Ovationのエレアコである。これでエレアコは3本になった。今回は「弦はフォーク弦では無く、エレキ弦を張りたい」ための落札だ。なら、他のエレアコの弦を張り替えれば良いではないか、と思われるでしょうが、フォーク弦にサッと取り替える、となると2本必要。こう言ってギターの数が増えていく。エレアコやエレガット、アコベなどギターは8本になってしまった。さて、今回のギターへはFenderの弦をはることにした(右写真)。フェンダー弦は細目の、1弦で0.010のものとした。張り終えて早速弾いてみる。エレキ弦なのに「シャーン」という音がする。気に入ってしまった。このギターでフォークバンドの練習に向かった。仲間からは「音、変わったね」「いい音だしてるじゃん」と好評であった。当分、このギターが主流となるか!?
2007.10.6(土) 童謡の里
我が家から程近いところに「童謡の里」と言われる所がある。その場所には左の写真のような記念碑が建っている。これは、長野県で生まれた童謡作歌「海沼實(かいぬまみのる)」(明治42年〜昭和46年)の記念碑である。海沼實は数多くの童謡を作曲しているが中でも、「みかんの花咲く丘」や「里の秋」は万人の知るところである。ここは長野県では無い、実は海沼實の妻である海沼須磨子の実家跡地なのである。記念碑は、中央に實の娘「海沼美智子」が寄せた言葉が刻まれた碑が建っており、左右に歌碑がある。向かって右側は写真の「里の秋」で左側に「蛙の笛」の碑がある。共に曲先頭小節の楽譜が刻まれている。昭和47年生まれの海沼美智子の息子は、祖父「實」と同じ音楽家であり現在活躍中である。名前は祖父と同じ「海沼実(かいぬまみのる)」といい、「三代目海沼実」と言われている。孫に同じ名前を付けたところが面白い。海沼實のことをインターネットで色々調べてみると「へ〜」と思うことがいくつも見つかって面白い。時間があったらチェックあれ!

2007.8.25(土) 真夏の夜のJAZZ
40℃を越す日が続くこの夏の異常気温。"暑い!"と、家でクーラーに当たるのも熱中症対策としては良いのだろうがお金がかさむ。こういった状況の中わが町で年に一度のジャズフェスティバルが開かれた。今年で9回目となる。「これだ! これしかない!」早速、出掛けた。午後2時からアマチュアバンドが熱演し、午後5時からはプロの演奏である。右は「山田貴子(p)トリオ+池田篤(as)」の演奏風景。この日はこの他に「堤智恵子(sax)カルテット」「越智順子(Vo)カルテット」他で、ラストは「ジョージ川口Jr(川口雷二(ds))+ニュービッグ4(市川秀男(p)、水橋孝(b)、中村誠一(ts)」と言う豪華組み合わせだ。暑さを忘れ、真夏の夜のJAZZに酔いしれた。
2007.8.19(日) 変な趣味は無いんだけれど・・
1 バット・ビューティフル
チャールス・マクファーソン&スティーブ・キューン

チャールス・マクファーソン《 alto sax 》
スティーブ・キューン《 piano 》
デヴィッド・ウイリアムス《 bass 》
リロイ・ウイリアムス《 drums 》
TKCV-35331
2 イッツ・マジック
エディ・ヒギンズ & スコット・ハミルトン & ケン・ペプロフスキー

エディ・ヒギンズ《 piano 》
スコット・ハミルトン《 tenor Sax 》
ケン・ペプロフスキー《 tenor Sax & clarinet 》
ジェイ・レオンハート《 bass 》
ベン・ライリー《 drums 》
TKCV-35400
3 メモリーズ・オブ・ユー
ケン・ペプロフスキー・カルテット

ケン・ペプロフスキー《 tenor sax & clarinet 》
テッド・ローゼンタール《 piano 》
ゲイリー・マッツァロッピ《 bass 》
ジェフ・ブリリンガー《 drums 》
TKCV-35399
4 ソー・イン・ラブ
ロマンティック・ジャズ・トリオ

ジョン・ディ・マルティーノ《 piano 》
アイラ・コールマン《 bass 》
グラディ・テイト《 drums 》
TKCV-35345
5 甘き調べ
ロマンティック・ジャズ・トリオ

ジョン・ディ・マルティーノ《 piano 》
ウゴンナ・オケゴ《 bass 》
グラディ・テイト《 drums 》
TKCV-35329
奏者のみならず、ジャケットのデザインが良くてつい買ってしまう"ビーナス"レーベルのCDである。
"ビーナス"レーベルのポリシーはその名の通りジャケットの表紙を女神"ビーナス"にふさわしく、美しく綺麗に仕上げようと言うものだ。
言い換えれば"色っぽい"ジャケットにすると言うことらしい。
なるほど、美しい女性が載っている表紙がほとんどである。
その中でも左のジャケットにはある"共通点"がある。それは何か? 
5で判るように、"ヘアー"が写っているのだ。
bP、bSは裏面に。
あえて揃えた訳では無い。好きなエディ・ヒギンズやスティーブ・キューンなどビーナスレーベルを集めていたら発見してしまった。
変な趣味がある訳では無いので、あしからず。
一度、手持ちのCDを掛けてくれるお店があったので4を持参したが「掛けてください」と差し出すのに何故か照れた覚えがある。
このビーナスレーベル、次々と新作が発売されている。これからが楽しみでもある。

2007.8.5(日) 高いんだけど・・・良いものは良い!

出力管にKT88を用いたパワーアンプは4台保有している。全てプッシュプルなのでKT88は都合16本使用している。このKT88はアンプを自作している方ならご存知だろうが値段がピンキリである。現在、日本では真空管を製造しているメーカーは無い。従ってKT88は外国産を入手することになるのだが、メーカーにより品質と価格が大きく異なる。中国、ロシヤや北欧のものは比較的安く、1本5,000円から10,000円くらいである。しかし価格通りで品質も悪い。KT88の最高品と言われているのは「英国GEC社」のKT88である(左写真)。GEC社製には、「GEC」と印刷されたロゴマークを貼り付けたもの(左写真の左側)と「ゴールドライオン」と言われるライオンマークを印刷したもの(左写真の右側)がある。GEC社の新品の市場価格は1本で40,000円から60,000円で、オークションでは20,000円から30,000円で取引されている。中古だとその半値ほどで取引されている。我が家のKT88は幸運なことにGEC社のKT88で揃えている。しかし、私のアンプのスペアを全てGEC製で揃えるとなると最低でも32万円ほど掛かってしまう。う〜ん! 良いものは良いのだけれど手が出ないなぁ。

 

2007.7.21(土) なんたってウエスタン
ウエスタンと言っても西部劇のことでは無い。オーディオを趣味としている人なら一度は持ってみたいと思うだろう、ウエスタン・エレクトリック社のオーディオシステムだ。我が家にウエスタン製品があるか、といったら「無い」。以前我が家近くにウエスタンの装置をもっておられる方がいて、お邪魔したことがある。当ホームページにその訪問記を載せている。「あった!」我が家にもウエスタン製品があった。真空管の300Bが4本と、350Aが4本。丸型の電流パネルメーター1個である。アンプやスピーカーは無い。情けない!仕方ないか、我が家の財政では到底手が届かない。 先日、「ウエスタン・エレクトリック研究」と言う本を入手した(右写真)。この本でも読んで勉強しよう。いつか夢は叶う・・のだ!
2007.6.17(日) グッドアイディア

過日、組み立てたフルレンジスピーカーは、フルレンジのコーン紙部分がむき出しである。ネットオークションを見ていたら「フルレンジユニットのカバー」と言うタイトルで右写真のような保護カバーが出品されており、早速購入した(8cm用でペア\1300)。ユニットのエッジ金属部分に接着剤で止める方式となっている。コーンには接着剤が着かないため安心だ。ホコリ進入防止にはならないが、コーン紙の保護としては十分機能している。・・とりあえず満足・・だ。

 

2007.5.4(金) ネガは無くとも・・・

台所屋での"おじさんバンド"の練習は今のところコンスタントに行われている。前回の練習時にメンバーが写真を持ってきた。「30年前の写真が見つかったよ」と。写真は時代を物語るセピア色をしていた。「俺も欲しいなぁ」、メンバーの一人が言った。俺も、俺も、と他のメンバーも。では複製しましょう、と、スキャナで撮ってパソコンで編集し出来上がったのが左の写真だ。ディジタルの時代になって簡単に複製ができるようになった。便利な世の中になったものだ。

 

2007.3.18(日) たかがフルレンジ、されど・・・
以前、フルレンジユニットを組み立て、あるポジションで聞くと、とてもバランスのとれた音場が得られ驚いてしまった。今ではこのフルレンジスピーカーが我が家のメインスピーカと言ってもいいくらい気に入って聴いている。今度は違ったフルレンジユニットの音が聴きたくてネットで小型のスピーカーボックスを2セット入手した。8cmと10cmのフルレンジユニットが適合するように作られたエンクロージャだ。製作(組み立て)の様子は"オーディオクラフト"ページで紹介しようと思う。ご期待を!


2007.2.17(土) 見つかった!

車を走らせながらラジオを聞いていた。「ん? あっ、この曲だ!」突然記憶が蘇った。1970年代の初め頃に聞いた曲でどうしても思い出せないものがあった。1969年から1972年頃に流行った曲だと言うことは覚えているのだが、どうしてもタイトルとメロディが浮かばない。「いい曲だった」と言う印象はあった。「また聞いてみたい」そういう想いをずーっと持っていた。年代別にヒット曲を集めたCDの1969年から1972年までの4枚を購入して聞いてみたが探している曲は無かった。ひとつ覚えているのは歌詞の中にあのイスラエルの「ガリラヤ」と言う言葉が入っていたと言うことだ。ラジオから流れた曲からは確かに「ガレリィ」と言う言葉が聞こえた。タイトルが思い出せない。曲が終わって小林克也さんの声で「曲は宗教的な意味を持つオーシャンの"サインはピース"でした」とあった。早速、ネットでレコードを入手した(左)。思い続けるといつかは叶う、と実感した出来事だった。

 

2007.2.14(水) イコライザー

ひょんなことで、アキュフェーズのイコライザー、DG-28を入手した(右写真)。正式名称は、ディジタル・ボイシング・イコライザーと言う。つまり、ディジタル音の入力でイコライジングできてしまう。私はオプションのアナログボードに入力してイコライジングしようと思っている。ちょっと試してみた。ウワッ、音が変わった。リアルタイムにカーブ通りのイコライジングが行われる。なかなか面白い。奥が深そうだ。これもマルチアンプと同じで泥沼にはまりそう!

2007.2.11(日) 密会?

人知れずに打ち合わせを持ちたいと、打ち合わせ場所を詮索した。秘密の会合となるとやはり、「屋」が付く所だろう。「池田屋」とか「寺田屋」とか・・。そこで見つけた場所が写真の「台所屋」だ。「屋」が付けばいいのだ。ここへ29年ぶりに仲間が集まった。打ち合わせの内容は"バンドの再結成"である。皆、オジさんになってしまった。一人は指が動かない、と言うし、一人はコードを忘れてしまった、と言う。「おいおい、大丈夫かぁ?!」。兎に角、皆のバンド結成の意志は固かった。秘密にする必要があったのかって? この歳になってのバンド結成なんて何となく照れくさくて、秘密にしておきたいじゃない? 何のことは無い"台所屋"は仲間の一人の行きつけの店であった。

2007.1.25(木) 遠い世界に

「あれっ?」 懐かしい歌がテレビCMから聞こえてきた。「おーっ!」あの"五つの赤い風船"のテーマソング(と私が決めているだけだが)「遠い世界に」だ! もう三十数年前の歌だ。西岡たかし率いるこの"風船"の曲が好きで良く聞いたものだ。"風船"は解散し、再結成された。ヴォーカルの藤原秀子さんも、青木まり子さんに替わった。青木まり子さんには3度ばかりライブハウスでお会いした。とにかく懐かしくて、CMが流れるのが楽しみだ。ところでこのCMはどこの? SMBC・・何とか・・と言うらしい。CMより歌に興味があるもので・・・スミマセン、スポンサーさま!

 


五つの赤い風船(旧)
2007.1.3(水) 純正律

お正月だ。お正月のように穏やかな曲を聴きたいと思い、CDラックをあさっていたら純正律録音のCDが目に付いた。これならと、フルレンジスピーカーで聴いてみた。そもそも純正律とは楽器の調律法である。ピアノなど、現代の楽器の調律は100%と言っても良いくらい"十二平均律"で調律されている。つまりオクターブ間の12の半音は平均して調律されている。しかし、モーツアルトやベートーベンの時代、鍵盤楽器はヘ長調などその曲の調に合わせて調律されていた。これだと、曲が変わる度(調が変わる度)に調律をし直さなければならなく大変である。このため現代では十二平均律となった訳だが、純正律で調律された音を聴くと何とも言えない至福の時に包まれるそうだが中々純正律で調律された楽器のCDは無い。では、声なら簡単に調律(調整)ができるだろうと、作られたのが左のCDである。タイトルは"響きの宇宙(そら)へ"。確かにこの曲(コーラス)を聴くと気持ちが安らぎ心地よくなり眠ってしまう。う〜ん、至福の時だ!

2006.12.30(土) ファン心理

ギターには全く興味のない妻が「この本、あげる」と、ギター・マガジン"Guiter 2007年1月号"を私のところに持ってきた(右)。ただし、ある頁だけ外して頂戴、と言う。それは俳優の山本耕史が載っている頁で、写真とインタビュー記事が載っていて、わずか3頁である。妻は耕史ファンで「追っかけ」をやっている。時間的な制約で全てとはゆかないが、彼の舞台や、イベントなどに北海道でも飛んで行く。彼の出るTV番組は欠かさずウォッチし録画する。今週で終了したNHKの"毎日モーツアルト"はそれこそ毎日見ていた(山本耕史がナレーションをしていた)。勿論、ファンクラブのメンバーである。したがって、山本耕史の載っている本、雑誌は欠かさず購入する、と言う訳だ。したがってこの"Guiter"も買ってしまった次第である。ギターを弾いたこともないのに・・・。妻曰く「毎月載れば、毎月買ってあげるのに!」

2006.12.24(日) Fenderのベース
クリスマス・イヴのパーティで久々、ベースを弾くことになった。ベースは3年ほど弾いていない。ハードケースに入ったままになっているFenderのベースは大丈夫か?ケースから出しベースアンプに繋ぐ。「アレッ?」ボリュームを上げても音が出ない。ボリュームのつまみがバカネジ状態になっていて空回りしていた。その影響でアース線が切れたらしく、ボリュームに触れるとジーッ、ジーッと鳴る。こりゃ本番に間に合わない、と早速楽器屋へ運び修理してもらった。音量とトーン調整用の2つのボリューム、入力ジャックそれにトーンコントロール用のコンデンサ全てを交換(左)して新品に蘇った。2つのVRは250kΩのAカーブだった。コンデンサは0.047μF。これなら部品ストックにたくさん有る。今度、調子が悪くなったら自分で修理しよっと!
2006.12.23(土) 不人気CD

"ビートルズ世代"と言う言葉がある。私もその一人である。学生時代はビートルズの曲をコピーして仲間とギターで弾きまくったものだ。ビートルズのCD、LPは全て持っている。最近"LOVE"と題したアルバムが発売された(右)。ところが巷では今一つ評判が良くない。「何故だろう」と買って聴いてみた。曲そのものはオリジナルと同じで、どこかの誰かにビートルズの曲を演奏させている訳ではない。間違いなく正真正銘のビートルズが唄っている。聴いていて不人気の原因が判った。編曲、曲の組み合わせ、が良くない(と、感じているのかも知れない)。これが不人気の原因か? 例えば2曲目の"Get Back"であるが、始まるまでに先ず"A Hard Days Night"のあのギター(不協)和音から始まり、アルバム"ABBEY ROAD"の"GOLDEN SLUMBERS"から"THE END"に至るまでのあのバスドラムのリズムが続き、"キャリー・ザット・ウェイト"か、と思わせておいて"GET BACK"が始まる。1曲目の"BECAUSE"には鳥の鳴き声が入っている。また、8曲目の"GNIK NUS"は新曲か?(そんなはずは無い!)と思わせ、名曲"SUN KING"のシンバルの音とヴォーカルを逆回転にしてしまったのでタイトルも逆から読んで"GNIK NUS"としている。こう言ったノリがピュアピートルズフアンには気に入らないのだろう、と不人気の原因を決め付けてしまったのだが、私と言えば「全然OK!!(笑)」である。大変気に入っている。

シルク・ドゥ・ソレイユによる エンターテインメント・ショー『Love』から生まれたアルバム。 ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンが 息子ジャイルズ・マーティンと共にビートルズの曲を新たにアレンジし直したマッシュ・アップ的な作品といえる。
(解説文から)

 


01 Because
02 Get Back
03 Glass Onion
04 Eleanor Rigby / Julia (Transition)
05 I Am The Walrus
06 I Want To Hold Your Hand 
07 Drive My Car/The Word/What You're Doing
08 Gnik Nus 
09 Something / Blue Jay Way (Transition)
10 Being For The Benefit Of Mr.Kite/I Want You (She's So Heavy)/Helter Skelter
11 Help! 
12 Blackbird/Yesterday
13 Strawberry Fields Forever
14 Within You Without You/Tomorrow Never Knows
15 Lucy In The Sky With Diamonds
16 Octopus's Garden
17 Lady Madonna
18 Here Comes The Sun / The Inner Light (Transition)
19 Come Together/Dear Prudence/Cry Baby Cry (Transition)
20 Revolution
21 Back In The USSR
22 While My Guitar Gently Weeps 
23 A Day In The Life
24 Hey Jude 
25 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
26 All You Need is love
2006.12.16(土) BOSEのラジカセ!?
職場の先輩で趣味がオーディオのオジさんと話していた。オジさん曰く「イベント会場で大音量でいい音で鳴ってる方に行くと、どでかいラジカセが鳴っていた。興味を示すと家に商品説明に来て、話を聞いていたら買ってしまった」とのこと。「いくらしたんですか?」「定価60万のところを、27万円で」「ラジカセが27万? 高〜い!」と叫んでしまった。家に帰って気になり調べてみた。何でも、"ボーズ感性工学リサーチ株式会社"というところが訪問販売しており、BOSEのカタログには載っていないらしい。型式はBOSE AW-1D(右写真)。最近、正真正銘のBOSEからCDとAM/FMラジオが一体化された左写真と外観が同じである、Acoustic Wave Music System Uが発売された。価格は\157,500。AW-1Dとどこがどう違うのか!?


BOSE AW-1D
2006.12.12(火) X'masソング
毎年、この時期になるとクリスマスソングを聴きながら眠りに就くことにしている。クリスマスソングはインスツルメンタルでも、歌ありでもOKである。ジャンルはJAZZが心地よいが、ノーマルなアレンジでも良い。要は何でも良い。メロディが良いのだから。下は私の持っているクリスマスソングのCDである。私はCDをJAZZやPOPS、クラシックなど、ジャンル別に分類し、更にアーティストをアイウエオ順に並べ保存している。その場合、悩んでいることがある。このクリスマスソングのCDである。ジャンルで分けるか、クリスマスソングだけを一固まりにしておくか、で悩んでしまう。悩んだ挙句、後者としている。こんなことで悩まなくても・・・と思うのだけれど・・・。
a Manhattan Christmas サー・ローランド・ハナ FunHouse 35FD-1081 
b AN OSCAR PETERSON Christmas オスカー・ピーターソン TELARC CD-83372
c NOW JAZZ X'mas オムニバス ホリー・コール、小林桂、他 somethin'else TOCP-65598
d BLUE NOTE CHRISTMAS オムニバス イリアーヌ、他 BLUE NOTE TOCJ-5255
e My Little Christmas 木住野佳子 UNIVERSAL Victor MVCJ-22001
f Christmas Songs ダイアナ・クラール Verve 0602498821213
g CHRISTMAS SONGS エディ・ヒギンズ トリオ VENUS TKCV-35340
h The CHRISTMAS Album マンハッタン・トランスファー SONY MHCP 517
a b c d e f g h
 
2006.12.9(土) ゴトーユニット

本日届いたMJ誌に"ゴトーユニット"の友人M氏が載りました。 今度は"リスニングルーム"紹介で。5ch分をひとまとめにしたアンプは超ど級。リスニングルームは35畳もあるらしい!

 

2006.12.5(火) コンクリートホーン
先日、羽田空港へ人を迎えるために行った。到着まで時間があったので買ってきた本を読むことにした。Audio Basicという本である。その中にピアニストの仲道郁代さんの取材記事があり、何んと地下室のリスニングルームには"ゴトー"のホーンスピーカーを設置していた。私の友人M氏はこの"ゴトー"ファンであることを思い出した。"ゴトー"でオールホーンシステムを作ってしまった。勿論、低域はコンクリートホーンである。家を新築までして・・・。その製作(建築?)記事がMJ誌に載った。努力すれば夢は必ず叶えられる!

 
2006.12.4(月) Sara Smile
私の保有しているCDの8割はJAZZである。しかも、その内の9割は"ピアノトリオ"である。カルテットやクインテットなど、邪道である。ピアノトリオに何をプラスするんだ! トランペット?! サックス?! メロディラインはピアノだけで充分。兎に角、ピアノが主役でなくてはダメ! それなのに、それなのに、トランペッターの"市原ひかり"のセカンドアルバム"Sara Smile"を買ってしまった。何故かって? 彼女と僕の誕生日が同じだから! それだけの理由で・・?!それに、共演者が素晴らしい、ドラムがルイス・ナッシュ、ベースはピーター・ワシントン。買わない訳にはいかないでしょう! ウーン 中々いい味出してるなぁ!
2006.12.3(日) マルチ用アンプ

マルチアンプのパワーアンプを石(トランジスタ)から球(真空管)へ替えてみた。替えるなら一度に3台全てをと、右写真のように3台同時に球アンプにしてみた。以前ギンギンしていた音が俄然柔らかくなった。低中高の音のバランスもよくなり、疲れない音になった。変更大成功である。今、いろんなジャンルのCDを聴きまくっている。当分、このマルチが主役になりそう・・・

変更前        変更後
高域  McIntosh MC150  McIntosh MC275(レプリカ後期)
中域  McIntosh MC300  McIntosh MC275(レプリカ後期)
低域  McIntosh MC300  McIntosh MC275(レプリカ後期)

              <MC275使用出力真空管>
                高域 GEC KT88(Gold Lion)
                中域 GEC KT88(Gold Lion)
        低域 GEC KT88

 
 

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